Charlotte Gainsbourg and Jane Birkin
7月24日、
ジェーン・バーキン(Jane Birkin)の葬儀がフランス・パリのサンロック教会で営まれました。
娘の
シャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg)と
ルー・ドワイヨン(Lou Doillon)、そしてフランス映画界のレジェンドであるカトリーヌ・ドヌーヴやイザベル・ユペール、イギリス人女優シャーロット・ランプリング、歌手のヴァネッサ・パラディ、エマニュエル・マクロン仏大統領夫人のブリジット・マクロンらが参列しました。
葬儀では娘たちがお別れの言葉を述べています。
AFP通信によると、シャルロットは「私は今、(自分が両親を失った)孤児であることに気がつきました。彼女が残していった虚しさが、私にはもう見えています。彼女は私の母親であり、私たちのみんなの母親なのです」と述べ、途中で感極まった様子で声を詰まらせたという。
シャルロットの異父妹にあたる、フランスの女優/シンガーソングライター/モデルのルー・ドワイヨン(父親は映画監督のジャック・ドワイヨン)は、「ママ、たくさんの冒険をありがとう。平凡でなく、合理的でなく、従順でなくてありがとう」と述べています。
MailOnlineによると、歌手のエティエンヌ・ダオも弔辞を述べ、彼女が天国で、かつてのパートナーや、2013年に亡くなった長女ケイト・バリーと再会しただろうと述べています。
「ジェーン、あなたの才能に感謝します。あなたのエレガントでナチュラルな美しさ、刺激的で不気味で英国的なユーモアは、私たちの陰鬱な青春に寄り添ってくれました。私たちはあなた、あるいはセルジュになりたかったのです。あなたは、両親、ケイト、セルジュ、友人たち、そして、あなたの犬たちを見つけるでしょう。私たちは、あなたたちがいなくなることをとても寂しく思います」
教会内に入ることができたのは親しい友人と家族だけでしたが、外に集まったファンは屋外の大型スクリーンで葬儀を見守ることができたそうです。