David Hilowitz - Rescuing a guitar that was left outside for 5+ years!
あるユーチューバー/ギタリストは、5年以上もの間、庭のフェンスに縛り付けられて放置されていたエレキギターを救い出す。ほとんど修復不可能なほどボロボロだったが、それではあきらめず、改造して新たな命を吹き込み、楽器として完全に復活させています。
ユーチューバーのデヴィッド・ヒロウィッツによると、長年に渡って完全に放置されていたのは、スクワイヤー・アフィニティ・ストラトキャスター。
ヒロウィッツによると、ギター本体は不可解なことに、ハードウェアと電子機器のほとんどが取り外され、無惨にも庭のフェンスに縛り付けられていました。しかも、ヒロウィッツによると、このギターは5年以上もの間、はりつけの刑のような異様な状態だったという。
この地域に住むヒロウィッツは、毎日のようにこのギターの前を通っていましたが、ある日、建物の前に引っ越し業者のトラックがあることに気付きます。ヒロウィッツは引っ越し業者の人と話し、誰がこのギターを放置したのか誰も知らないということ、建物を含めてこの場所全体が取り壊されることを知ります。引っ越し業者の人から「欲しいなら君のものだよ」と言われたそうで、ヒロウィッツは、このかわいそうなギターを救い出す機会を得ました。
かつてスクワイヤー・アフィニティ・ストラトキャスターだったこのギターは、ほとんど修復不可能なほど風化しており、ボディには山のような汚れが溜まり、極度に露出した結果、ネックは乾燥し、ひび割れ、変形していました。
それでもヒロウィッツは、このストラトをあきらめず、このギターを、オルタナ・ヒーロー、モーフィンのマーク・サンドマンが制作した2弦ベース・ギター「Basitar」に改造して新たな命を吹き込むことにしました。オリジナルのBasitarは、サンドマンの後、サンドマンが親交の深かったプレシデンツ・オブ・ザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカのクリス・バリューも使用しました。
ヒロウィッツは、ネックと指板を徹底的にクリーニングした後、木材に水分を補給するために大規模なリフィニッシュを施しました。そして、2本のベース弦を収納するのに十分なハードウェアが、HSS搭載のピックガードとともにボディに再び取り付けられています。
その後、ヒロウィッツは新たに蘇ったこのストラトを使って1曲まるまる作曲し、レコーディングしました。
ヒロウィッツは、復活までのストーリーをまとめた映像を投稿しています