エクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイ　7年ぶりの新オリジナル・スタジオ・アルバム発売　1曲試聴可

インスト・ポスト・ロックの雄、エクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイ（Explosions in the Sky）は7年ぶりの新オリジナル・スタジオ・アルバム『End』を海外で9月15日発売。リリース元はTemporary Residence Ltd。

『End』というタイトルですが、エクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイの最後のアルバムという意味ではないとプレスリリースで断言しています。

アルバムのリリースは2021年のドキュメンタリー番組『Big Bend: The Wild Frontier of Texas』のサウンドトラック・アルバム以来ですが、オリジナル・スタジオ・アルバムとしては2016年の『The Wilderness』以来です。

エクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイはプレスリリースの中で『End』について、こう説明しています。

「最初は、終わり、つまり、死、あるいは友情や人間関係の終わりについてのコンセプトでした。どの曲もストーリーや、僕らの誰かが持っていたアイデアから生まれたもので、それを僕ら全員で膨らませて独自の世界を作り上げました。僕たちの性格なのかもしれないけれど、このアルバム・タイトルは、最終的にはもっといろいろな解釈ができるものだとずっと感じていました。ある物事や時間の終わりは、停止を意味することもあるけど、始まりを意味することもある。ある物事が終わった後に起こることは、その次に起こることに比べれば、淡いものかもしれない」

このアルバムから新曲「Ten Billion People」が聴けます

■『End』

01 Ten Billion People
02 Moving On
03 Loved Ones
04 Peace or Quiet
05 All Mountains
06 The Fight
07 It’s Never Going to Stop