Nuno Bettencourt (Image credit: Neil Lupin/Redferns via Getty Images)
ヌーノ・ベッテンコート(Nuno Bettencourt)は、
エクストリーム(Extreme)の最新アルバム『Six』に
ブライアン・メイ(Brian May)の影響が色濃く出た楽曲があることに「わざとじゃないんだ。ブライアン・メイ病というウイルスなんだよ!」と話し、ブライアンに「ソロのことを謝るよ。ちょっと借りただけなんだ」と謝罪したという。Total Guitarのインタビューの中で話しています。
ブライアンの影響が色濃く出た楽曲は、アコースティック主体のミドルテンポ・ナンバー「Other Side Of The Rainbow」。
「この曲の最後には、使っただけで刑務所行きになるようなフレーズがあるんだよ。一日中ブライアンばかり。わざとじゃないんだ、もう永遠に僕の中にあるからなんだよ。ブライアン・メイ病というウイルスなんだ! 僕は彼に“ソロのことを謝るよ。返してほしいだろうけど。ちょっと借りただけなんだ!”と送ったんだ。
これは、僕がメロディを追求すると、それが自動的に出てくるということを示しているよ。ブライアン・メイは、最も美しく、最も象徴的なストリングス・ベンダーだ。彼が音を曲げるとき、その音は聴く人の心を揺さぶる。このアルバムの中で一番好きなソロだよ。気が狂いそうになるほどクレイジーな曲を演奏しているときは楽なんだ。技術的には簡単じゃないかもしれないけど、僕にとっては、メロディアスな曲で面白いことをする方がずっと難しいよ」