Flea - Photo: Joshua Peter Grafstein
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)の
フリー(Flea)が選ぶ「レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベスト&ワースト・アルバム」。米ロサンゼルス・タイムズ紙の新しいインタビューの中で話しています。ワースト・アルバムについては「再録音したいと何度も思ったけど、誰も説得することができていないんだ」と話しています。
Q:チリ・ペッパーズのベストアルバムは?
「『Blood Sugar Sex Magik』と言いたいところだけど、今振り返ってみると、収録されるべきではなかったと思う曲がいくつかある。“The Greeting Song”は十分ではなかった。『Californication』は最初から最後までかなりいい。ちょっと前にアデルに会ったんだけど、彼女はこのアルバムが一番好きだって言っていたよ。僕はアデルの大ファンだから、とても嬉しかったよ」
Q:ワーストは?
「最初のアルバム(『Red Hot Chili Peppers』)の作り方をいつも後悔している。曲はすごくいいと思う。当時、僕らのバンドはマリフアナを吸っていた。(ドラマーの)ジャック(アイアンズ)と(ギタリストの)ヒレル(スロヴァク)が辞めて、他の2人を雇った。ジャック・シャーマンとクリフ・マルティネス。2人とも素晴らしいミュージシャンだったけど、一緒に(バンドを)始めたメンバーほど深いつながりはなかった。あのアルバムを再録音したいと何度も思ったけど、誰も説得することができていないんだ」