listen to music while studying
新しい調査によると、勉強中にメタルは聴かない方がいいようです。米国の大学情報サービスのCollege Roverは、1,000人以上の学生を対象に「勉強中に聴く音楽」について調査しました。学生が選んだジャンルの中で、メタルは気が散りやすく(23%)、生産性も低い(8%)でトップ・クラスでした。気が散るではヒップホップ/ラップに次ぐワースト2位、生産性ではレゲエに次ぐワースト2位でした。
また成績評価の平均を数字で表したGPAで高い評価(3.5~4.0)を獲得しながらメタルを聴いていると答えたのはわずか37%でした。これは調査結果の中で最低の数字でした。クラシックを聴いている人の55%、インストゥルメンタルを聴いている人の54%が高いGPAを獲得していました。
この調査では、複雑なリズム、速いテンポ、気が散るような歌詞を持つ大音量の音楽は、基本的にスコアが低く、逆に、クラシックなどのインストゥルメンタル・ジャンルは、学生の学習習慣に適しているという結果が出ています。