英The Sun紙によると、
ボーイ・ジョージ(Boy George)の芸能事務所は、
カルチャー・クラブ(Culture Club)の元バンドメイトとのトラブルにより、約100万ポンド(約1億8千万円)の負債を抱えて倒産しました。
カルチャー・クラブの創設メンバーであるドラマーのジョン・モスは、2018年のツアーから外されたことに抗議し、ボーイ・ジョージらを訴えました。最終的に示談が成立し、元バンドメイトがモスに175万ポンドを直ちに支払うことに合意しました。
2018年4月に設立されたこの芸能事務所は、ジョージの音楽とテレビのギャラを処理するために使われていました。
今回、この会社は高等裁判所から閉鎖を命じられました。会社の資産32万4682ポンドは、モスに支払うために清算人によって取り上げられています。清算命令は今月初めに出され、今週その書類が公表されました。
モスの弁護士費用の支払いも命じられたジョージは現在、自身の破産を回避するために動いているとも伝えています。