Gu-Guガンモ (C)細野不二彦/小学館・東映アニメーション
TVアニメ『Gu-Guガンモ』の第1話「なんだ? どうした!? 不思議なガンモ登場 つくねにハンペンだからガンモ」がYouTube無料配信開始。YouTubeの東映アニメーションミュージアムチャンネルで配信されています。
■『Gu-Guガンモ』
<ストーリー>
佃半平太は勉強や運動は苦手だが、元気だけは誰にも負けない小学3年生。中学2年生の姉・つくねとは、姉弟ゲンカが絶えない。ある日つくねは道ばたで、「かわいがってやってください(禁)食用」という立て札の下にある巨大なタマゴを見つける。家に持ち帰ったそのタマゴから出てきたのは、言葉を話すピンクの太ったトリだった! ガンモと名づけられたトリは、勝手に佃家のペットの座におさまってしまい、半平太の兄弟分として行動をともにすることになる。半平太の同級生には、べらんめえ口調のアメリカンガール・リンダや超キレイ好きの番長・西郷をはじめとした、ユニークなキャラばかり。さらに、半平太の隣に引っ越してきたブリッ子美少女あゆみと、そのペットの子ガラス・デジャブーなどの鳥仲間も加わって、学校や町で大騒動をくりひろげてゆく。
<解説>
1984年3月から1年間にわたってフジテレビ系で放映された、ちょっとフシギなドタバタコメディー。細野不二彦の原作に、オーバーアクションの魅力を加えてアニメ化。動きの作画や演出のノリには若いスタッフの意気込みが感じられ、当時のアニメファンの評判を呼んだ。また、半平太役の田中真弓を筆頭にして、声優陣には芸達者が勢ぞろい。特にガンモを演じた杉山佳寿子の独特の喋り方は視聴者に強い印象を与え、放映が終わったあとも長くモノマネのネタとなった。
<番組情報>
放映開始:1984年3月18日
放映終了:1985年3月17日
毎週日曜日 19:00~19:30
CX系列 全50話
<スタッフ>
原作:細野不二彦
企画:横山賢二、岡正、片岡義朗
製作担当:佐々木章
シリーズディレクター:新田義方
キャラクターデザイン:香西隆男
美術デザイン:山本善之
脚本:藤川桂介、戸田博司、武上純希、他
演出:永丘昭典、池田裕之、川田武範、他
音楽:小笠原寛
<キャスト>
ガンモ:杉山佳寿子
半平太:田中真弓
つくね:大塚智子
デジャブー:千葉繁
あゆみ:高橋美紀
<OP楽曲>
「ガンモ・ドキッ!」
作詞:森雪之丞
作曲:森雪之丞
編曲:戸田誠司
うた:スージー松原
<ED楽曲>
「ヒョコポン関係」
作詞:森雪之丞
作曲:森雪之丞
編曲:戸田誠司
うた:スージー松原