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グラストンベリーフェスに参加したビートルズ好きの62歳の男性 疲れ果てて向かった会場周辺の丘でポール・マッカートニーと偶然出会う

2023/06/27 15:48掲載
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Paul McCartney and Joseph Foley
Paul McCartney and Joseph Foley
グラストンベリー・フェスティバルに参加した、ビートルズ好きの62歳の男性。疲れ果てた彼はリラックスするためにステージエリアを見下ろす丘に向かう。夕日を眺めていると近くにジープが停車。車から降りてきたのはポール・マッカートニー(Paul McCartney)だった。ポールはリヴァプールの波止場で働く男性の訛りが気に入ったのか、男性との写真撮影に応じ、夕日を共に楽しむ。

ポールは今年、グラストンベリー・フェスティバルには出演しておらず、観客として参加しました。

ポールは、フー・ファイターズやガンズ・アンド・ローゼズなど、いくつかのパフォーマンスをステージ脇から見ていました。プリテンダーズのパフォーマンスもステージ脇から見ており、フロントウーマンのクリッシー・ハインドに誘われて、ステージに現れ、観客に軽く手を振りました。

またエルトン・ジョンのパフォーマンスも見ており、「Don't Let the Sun Go Down on Me」を演奏する様子を携帯電話で撮影していました。。

しかし、おそらくこの週末で最高のポール目撃談は、夕日を楽しむために会場周辺の丘にいるときに偶然出会った、ジョーイことジョセフ・フォーリーでした。ジョーイは英リヴァプールの新聞リヴァプール・エコーに当時のことを語っています。

62歳のジョーイは、グラストンベリー参加は今回で7度目。友人や家族と一緒に参加していました。日中、徒歩で約18キロを走破したジョーイは、プリテンダーズを見たあと、完全に疲れ切った気分になり、リラックスするためにステージエリアを見下ろす丘に向かいました。夕日を眺めながらフェスティバルの周辺にいると、近くにジープが停車するのが見えました。車から降りてきたのはポールでした。ポールもプリテンダーズを見たあと、この丘に向かったのでした。

ポールはセキュリティ・スタッフに囲まれていましたが、ジョーイによると、ポールは彼に歩み寄って写真を撮ることを許可したという。ジョーイはリヴァプールの波止場で働く船員で、彼は自分の訛りをポールが気に入ったのだと信じていると話しています。

ジョーイはポールに自己紹介し、自分がリヴァプールの北の都市ブートル出身であることを告げると、ポールは「ブートルのどの辺り?」と尋ね、2人は短い会話と夕日を共有したという。別れる前、ジョーイは「Let It Be」を少し歌いました。

ビートルズの大ファンであるジョーイは、この経験を「理解できない」と語り、「これほど圧倒されるとは思ってもみなかった。私が今まで見た中で最高の人だよ。サー・ポール、これ以上のものはない。唯一無二の瞬間だった」と話しています。



以下、グラストンベリー・フェスティバルでのポール目撃映像