メルヴィンズのバズ・オズボーン、メタリカの最高傑作は『Lulu』だと語る

メタリカ（Metallica）の最高傑作は、ルー・リード（Lou Reed）とのコラボレーション・アルバム『Lulu』である。そう語るのは、グランジやスラッジの始祖的存在、メルヴィンズ（Melvins）のバンドリーダーであるバズ・オズボーン（Buzz Osborne）。New Noise Magazine誌の新しいインタビューの中で『Lulu』について、そしてメタリカについて話しています。

「彼らはこのアルバムで非難を浴びたが、このアルバムは彼らの最高傑作であり、最も奇妙なアルバムだと思う。メタリカは先頭に立つべきだ。彼らは自分たちの場所に旗を立て、人々をその周りに集結させるべきなんだ。

人に指図されるままではダメだ。（何をしたらいいか教えてもらうのは）それはひどい考えだ。それだと、相手が何を望んでいるのか分かっていると思い込んでしまうからね。そんなことはわかるはずがない。できるのは、自分の好きな音楽を作るだけ。彼らがルー・リードとのことを気に入っているのは明らかだし、今の彼らはキャリアの中で、やりたいことは何でもできるようになったんだ。

彼らはスタジアムで演奏している。今後はどうなるんだ？　1万席まで下がるのか？　そんなことはないだろう」