ポール・マッカートニー、3時間以上の長時間コンサートの流行は「ブルース・スプリングスティーンのせいだよ」

ポール・マッカートニー（Paul McCartney）は＜トライベッカ・フェスティバル＞のステージに登壇した際、コナン・オブライアンとの会話の中で、3時間以上の長時間コンサートの流行は「ブルース・スプリングスティーンのせいだよ」と彼の有名な長時間公演を引き合いに出してジョークを飛ばし、「彼に“君のせいだ！”と言ったよ」と続けています。オブライアンはこれに対して「みんなのためにダメ出ししてくれた！」と話しています。

ポールは続けて、「彼だよ！」と言ったあと、「昔は30分だった。ビートルズもそうで、それでお金をもらっていた。“なぜあんなに短かったんだろう”と考えてみたけど、まあ、（ラインナップに）たくさんの人がいたからだよ。何かに参加したとき、コメディアンなら、プロモーターは“どれくらいできる？4分くらい？”と言うと、その人は“はい”と答えるだろうね。だから、僕たちは“30分なんて壮大だ！”と思ったんだ。それはそれでいいんだよ。ビートルズのライヴでは、そんな風に出たり入ったりしていたので、不思議と違和感がなかったんだ」