英ロックバンドの
スウィート(Sweet) は、
ロニー・ジェイムス・ディオ(Ronnie James Dio) の加入を検討したことがあると、バンドのギタリストであるアンディ・スコットが『Rock History Music』の新しいインタビューで話しています。
1979年にオリジナル・ヴォーカリストのブライアン・コノリーが脱退した後、ディオの加入を検討していたことを認めています。最終的にスウィートは残った3人で活動を継続。その後、1981年に解散しています。
「ブライアンがバンドを去り、彼が参加するはずだったアルバム『Cut Above The Rest』の後始末を始めるために3人組のバンドになったとき、みんなにロニー・ジェイムズ・ディオをブライアンの後任として(検討してみてはと)言われたよ...彼と俺はとても仲が良かったからね。俺はもうみんなのために決断していた。
俺はこう言った“これは俺が決めることでも、俺たち2人が決めることでもない。3人で決めるか、何もしないかだ。もし、俺たち3人が、これが正しい方法だと同意しないのなら...”。(票が)2対1ではダメなんだ。そうすると、いつもこうなる(ガタガタという音を立てる)。(スウィートの創設時のベーシスト)スティーヴ・プリーストはやりたがらなかった。彼は“3ピースでやればいいと思う”と言っていた。彼の考えは間違っていなかったと思うが、シンガーを加えることで、またダイナミックさが変わったかもしれない。スウィートはフロントマンがいることに慣れていたからね。
俺らが全員歌えるという事実は関係ない。焦点は、ヴァン・ヘイレンのあの瞬間と同じだ。ヴァン・ヘイレンのダイナミズムを変えて、別の(シンガーを)を加えたという事実。当時、俺の良き仲間だったサミー(ヘイガー)がそうだった。デヴィッド・リー・ロスのときと同じようにはいかなかったよね? でも、音楽的には最高だった。ダイナミックさが変わるんだ」
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