世紀のカリスマ歌手は、なぜ伝説たりえたのか? 「クイーンのヴォーカリスト」という枠を超えた不世出の天才のすごみと生涯を、あらゆる角度から描き尽くした一冊、『フレディ・マーキュリー解体新書』が平凡社から6月17日発売。
■『フレディ・マーキュリー解体新書』
著者:米原範彦(ジャーナリスト)
配本:2023年6月15日(6月17日ごろから発売)
定価:1100円(10%税込)
判型・ページ数 新書:320ページ
ISBN:9784582860313
<内容>
世紀のカリスマ歌手は、なぜ伝説たりえたのか?
没後30年以上を経てもなお、多くの人びとを魅了する世紀のカリスマ、フレディ・マーキュリー(1946―91)。芳醇に奏でられる歌声、華麗な姿態、奇抜なパフォーマンス、多彩な作詞・作曲、そして駆け抜けた45年の人生……。大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディ」の主人公となった異能の歌手はいかにして生まれ、伝説となったのでしょうか。「クイーンのヴォーカリスト」という枠を超えた不世出の天才のすごみと生涯を、あらゆる角度から描き尽くした一冊、ついに誕生です!
[目次より]
第1章 映画「ボヘミアン・ラプソディ」
第2章 人生狂騒曲──熱く哀しい空間
第3章 チャンピオンのチャンピオン──「凄さ」の概要
第4章 高音のゲーム──フレディを取り巻くきら星たち
第5章 仮声帯の戦慄──「凄さ」の解体新書① 声そのもの
第6章 変幻自在の魔術師──「凄さ」の解体新書② ヴォーカリスト
第7章 心を破裂させる調べ──「凄さ」の解体新書③ 作詞・作曲家
第8章 輝けるマーチ──「凄さ」の解体新書④ パフォーマー
第9章 ショウ・マスト・ゴー・オン──「凄さ」の解体新書⑤ 存在
◆著者◆ 米原範彦(よねはら・のりひこ)
1964年神奈川県生まれ。著述家。早稲田大学法学部卒業。朝日新聞社で約30年間、記者活動を続け、プロデュース部門にも在籍。記者時代は近現代史、伝統文化、伝統芸能、ロック・ポピュラー音楽、演劇、美術、放送など主に文化的なジャンルを幅広くカバー。2021年に独立し、執筆を続ける。