ロッド・スチュワート、ロックンロールをやめて今後は違う方向へ　次回作はスウィング・アルバム

ロッド・スチュワート（Rod Stewart）は新しいインタビューの中で、まだ引退するつもりはないが、「しばらくはロックンロールのことは置いておきたい」と述べており、今後は違う方向に進むことを示唆しています。

ロッドは、自身のグローバル・ヒッツ・ツアーの一環として、ボーイ・ジョージをサポートに迎えた夏のツアーを英国で行います。このツアーは7月6日と7日にエディンバラ城で行われる2つの公演でフィナーレを迎えます。この公演は、ロッドにとって13年ぶりのエディンバラ城での公演です。

英BBCの番組『BBC Breakfast』にボーイ・ジョージと共に出演したロッドは、今後の計画について語りました。番組のインタビューの中で、インタビュアーが「信じられないような年齢までパフォーマンスしている」と話すと、ロッドは今の状況をあまり長く続けるつもりはないと示唆しました。

「実はもうやめるつもりなんだ。引退するわけではない、次に進みたいと思っているんだよ。『The Great American Songbook』で大成功を収めたし、来年には（ピアニストの）ジュールズ・ホランドとスウィング・アルバムを出す予定だから、その方向へ進みたいんだ。だから、しばらくはロックンロールのことは置いておきたいんだ...何事も遅かれ早かれ終わりが来るものなんだよ」

「他のことをするのがとても楽しみで、特にジュールズのバンドと一緒に歌うのは、ロックンロールの境界線上にあるようなもので、“Maggie May”や“Do Ya Think I'm Sexy? ”とは違うんだよ」

'Everything has to come to an end sooner or later'

Singer Rod Stewart has told #BBCBreakfast he's giving up rock and roll as he prepares to go on tour with Boy Georgehttps://t.co/Y29oI6E5Pk pic.twitter.com/odrQmQkOlT

— BBC Breakfast (@BBCBreakfast) June 9, 2023