モントルー・ジャズ・フェスのストーリーを伝える3部構成のドキュメンタリーが英BBCで放送決定　トレーラー映像あり

世界最大級の音楽イベント、モントルー・ジャズ・フェスティバル（Montreux Jazz Festival）のストーリーを伝える3部構成のドキュメンタリー・シリーズ『They All Came Out To Montreux』が英BBCで放送決定。40以上の証言、30のライヴ・パフォーマンス、様々な未公開映像が含まれた本作は、同フェスの歴史と創設者クロード・ノブスについて作られた初の大規模なドキュメンタリーです。イギリスのBBC Fourで6月16日（金）午後10時15分より放送されます。

このドキュメンタリーのタイトルは、ディープ・パープルの名曲「Smoke On The Water」の冒頭の歌詞に由来しています。この曲は、モントルーでの経験をもとに書かれたもので、フェスの創設者クロード・ノブスは歌詞中「ファンキー・クロード（Funky Claude）」として登場しています。

今回のドキュメンタリーはイギリスの映画監督オリヴァー・マレーが監督し、クインシー・ジョーンズがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、BMGとBeyond TNCがモントルー・メディア・ベンチャーズと共同で制作しています。

パフォーマンスと証言に登場するのは

David Bowie, Ray Charles, Elvis Costello, Miles Davis, Deep Purple, Aretha Franklin, Herbie Hancock, Alicia Keys, Questlove, Quincy Jones, Prince, Keith Richards, Carlos Santana, Nina Simone, Sting, Talking Heads, Shania Twain, Van Morrison, Jack White

など。

クインシー・ジョーンズは「『They All Came Out To Montreux』は、私が“音楽フェスティバルのロールスロイス”と考えているこのフェスティバルの背後にある物語と、それがどのようにして生まれたのかを示す素晴らしい証拠である」と語っています。

トレーラー映像あり