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ダウンロード・フェスに参加するメタリカ・ファン 67歳で亡くなった大ファンを偲んで天国でも聴こえるように大声で歌うことを誓う

2023/06/08 16:01掲載
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Metallica
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2022年に67歳で亡くなった英国人女性マリリンはメタリカ(Metallica)が大好きでした。娘にも紹介し、今では孫も大ファンだという。マリリンは特に「Wherever I May Roam」が大好きで、生前に自身の葬儀で流してほしいと頼み、またこの曲の歌詞の一部を墓石に刻むことを希望し、いずれも彼女の家族が実現させています。彼女の娘は、ダウンロード・フェスティバルのFacebookグループのメンバーに、今週メタリカがフェスのヘッドラインを飾る際に、天国にいるマリリンにも聴こえるように「Wherever I May Roam」を歌ってほしいと頼み、ファンたちはマリリンを偲んで、できるだけ大きな声で一緒に歌うことを誓っています。娘は、自分の投稿に対する反応を読んで、涙が止まらなかったという。

マリリンの娘リンジー・ロチェスターは英BBCの取材に応じて、母親のマリリンについて話しています。

リンジーは母親からメタリカを紹介されました。リンジーが初めて行ったライヴは、1992年、15歳のときに母親と行ったメタリカのコンサートでした。「それがきっかけで、フェスティバルやライヴに行くことに情熱を注ぐようになりました」。リンジーは母親と一緒に数え切れないほどのライヴやフェスに行き、一緒にメタリカを5回観たことがあるという。

リンジーは自分の娘モーガンにもメタリカを紹介しました。現在9歳のモーガンもメタリカの大ファンだという。

リンジーは「モーガンが赤ん坊の頃、メタリカやスリップノットを聴かせて寝かせていたので、彼女はロックを聴きながら育ってきた。私の母は娘の親友だったので、母のことをとても悲しんでいます。私たちは、母のためにいくつかの大きな思い出を作ろうと思い、私が母と持っていた絆を引き継ぐために、娘を初めての大きなフェスティバルに連れて行くつもりです」

メタリカはダウンロード・フェスティバルのヘッドライナーを2夜にわたって務めますが、リンジーと娘は土曜日に参加する予定なので、その日に「Wherever I May Roam」を演奏してくれることを望んでいます。

マリリンは自己免疫疾患を持っていて、新型コロナウイルスに感染した後、風邪をひいて胸に転移して亡くなりました。