米オレンジカウンティのパンク・ロック・バンド、
ソーシャル・ディストーション(Social Distortion)は、フロントマンの
マイク・ネス(Mike Ness)がステージ1の扁桃(へんとう)腺癌と診断されたことを公表。手術を受け、治療を行っています。そのため、予定していた今夏のツアーを延期しました。また8枚目のスタジオ・アルバムの制作も一時中断しています。
以下、マイク・ネスの声明より
「人生は計画通りに進むと思っていても、そうは思わないということがある。
プリプロダクションの最中に、ステージ1の扁桃腺癌と診断された。手術の前日まで、スタジオでのレコーディングを続けられるほど体調は良かったんだけどね。バンドも俺も、このトラックを作ることにとても刺激を受けて興奮した。とても素晴らしいサウンドだよ!
手術からの回復は一日一日の積み重ねで、3週間後には放射線治療が始まる。これが俺に必要な最後の治療となるはずだ。医師のチームは、このコースが終了すれば、治癒と回復のプロセスを開始できると確信している。俺たちは、俺が長く生産的な人生を送ることができるよう、完全な回復を期待している。
ツアーやアルバムのリリースを延期するのは心苦しいが、回復には時間が必要だ。辛抱強く待ってくれているファンのみんなには感謝してもしきれない。もう少し時間がかかるかもしれないが、必ずや期待以上のものを届けすることを約束するよ。
みんなには、今回の件で俺が全く新しい闘いに目を開かされたことを知ってほしい。みんなや、みんなの大切な人が個人的に経験したことのあることだと思うけど、俺はこの重い体験から、それがどのようなものであるかを知ることができたから、俺の心はみんなに向かっている。
俺は友人や家族の愛とサポートに囲まれてる。特に、素敵な妻と素晴らしい息子たち(3匹の犬と子猫も忘れないよ)。今、俺たちの信じられないようなファンの方々の愛とサポートに、心から感謝します。
俺たちはこれを乗り越えることができる...」