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グレッグ・レイクが最晩年に万感の思いで綴った自叙伝が日本語版で登場

2023/06/06 12:55掲載
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グレッグ・レイク自伝 ラッキー・マン
グレッグ・レイク自伝 ラッキー・マン
キング・クリムゾンやエマーソン、レイク&パーマーでの活躍でも知られるグレッグ・レイクが、最晩年に万感の思いで綴った自叙伝が日本語版で登場。『グレッグ・レイク自伝 ラッキー・マン』はシンコ−ミュージックから6月30日発売。

ロバート・フリップとのキング・クリムゾンの結成、米国ツアー、バンドの崩壊からのキース・エマーソンとの出会い。キース、カール・パーマーとのELPの結成、レコーディングとツアーの日々、世界制覇、メンバー間の確執、解散。ELP後のソロ活動、エイジアへの加入、エマーソン、レイク&パウエルの結成、ELPの再結成、自身の人生観や朋友キース・エマーソンの死についても言及しています。
■『グレッグ・レイク自伝 ラッキー・マン』
グレッグ・レイク 著、前 むつみ 訳
A5判/344頁/予価4,180円(税込)/6月30日発売
ISBN:978-4-401-65242-6

[目次]
プロローグ:マディソン・スクエア・ガーデン 1973年12月17日
第1部
第1章 少年時代
第2章 バンド草創期
第3章 コート・イン・セッション
第4章 クリムゾン、アメリカへ行く
第2部
 第5章 エマーソン、レイク&パーマー
 第6章 サーカスのような日々
 第7章 キング・オブ・ロックンロール
 第8章 トリロジー
 第9章 日出づる国
 第10章 恐怖の頭脳改革の時代
 第11章 クリスマス休暇
 第12章 庶民のファンファーレ
 第13章 エンディング:愛なきビーチ
第3部
 第14章 ELP後の人生
 第15章 再結成
 第16章 リンゴ・スターとクルセイダーズ
 第17章 ハイ・ヴォルテージ
 第18章 ソングス・オブ・ア・ライフタイム
スチュワート・ヤングによる弔辞
セレクテッド・ディスコグラフィー

[著者]
グレッグ・レイク Greg Lake
1947年11月10日、英ドーセット州のプール生まれ。12歳でギターを手にし、数々のアマチュア・バンドを経験、ユニット4、ザ・シェイム、シャイ・リムズ、ザ・ゴッズなどを経て、ロバート・フリップとキング・クリムゾンを結成する。1970年に、キース・エマーソン、カール・パーマーと結成したエマーソン、レイク&パーマーの世界的な成功によって、ロック界の頂点を極める。ELP解散後もソロ・アーティストとして活躍した。2016年12月7日没。

[翻訳者]
前むつみ Mutsumi Mae
東京生まれ。レコード会社勤務を経てフリーの通訳・翻訳家に。主な翻訳書は『パティ・ボイド自伝 ワンダフル・トゥデイ』『エリック・クラプトン全活動記録』『レッド・ツェッペリン全活動記録』『レッド・ツェッペリン大全』(以上、小社刊)、『ジェフ・ベック 孤高のギタリスト(上・下)』(ヤマハミュージックメディア刊)など。他に2019年春「ザ・ローリング・ストーンズ展」のパネル翻訳、DVD字幕はロリー・ギャラガー『アイリッシュ・ツアー1974』など。