プリンスが初めてレコーディング契約を結ぶきっかけとなったオリジナル・デモテープがオークションに

プリンス（Prince）が初めてレコーディング契約を結ぶきっかけとなったオリジナル・デモテープがオークションに出品されています。

オークションを主催するRRオークションによると、プリンスが1976年にワーナー・ブラザース・レコードの重役Russ Thyretに提出したデモテープで、プリンスがまだ18歳だった頃、ミネアポリスのSound 80 Studiosで録音されたものと言われています。このデモテープは、1976年に1/4インチの.オープンリール・テープで録音されたものです。デビューアルバムのために再録音した「My Love is Forever」「Just As Long as We're Together」の初期ヴァージョン、そして未発表の「Jelly Jam」の計3曲が収録されています。

今回のオークションでは、特注のプレキシガラス製ディスプレイケース、故Russ Thyretの名刺、テープの音源をCDに移したものが付属されます。また、ワーナー・ブラザーズの重役時代にプリンスやRuss Thyretと密接に仕事をしたジェフ・ゴールドによる、Russ Thyretの遺産から入手したことを確認する証明書も付属されます。

この記事を書いている時点での入札価格は7,777ドル（約109万円）。入札は米国時間6月22日午後6時まで。

■オークション・ページ
https://www.rrauction.com/auctions/lot-detail/347380506673532-prince-1976-warner-bros-demo-tape-resulted-in-his-first-contract-/?cat=392