スタジオ・アルバムのリリースは2021年の『Medicine at Midnight』以来。テイラー・ホーキンス没後初のスタジオ・アルバムです。グレッグ・カースティンとフー・ファイターズによってプロデュースされました。
このアルバムについて、バンドはプレスリリースでこう説明しています。
「フー・ファイターズのニュー・アルバム『But Here We Are』は、計り知れない損失、個人的な内省、ほろ苦い思い出の1年を経てバンドが戻ってきたことを示すものです。このアルバムは、フー・ファイターズが最近経験したすべての出来事に対して、残酷なまでに正直で、感情的に生々しい反応を示したもので、音楽、友情、家族の癒しの力を証明するものです。傷つきも力強く、揺るぎなくオーセンティックなアルバムは、怒りと悲しみ、平穏と受容、その間にある、ありとあらゆる感情が行き交う全10曲から成り、そのうちの最初の曲 “Rescued”で幕を開けます。
『Here We Are』は、フー・ファイターズの11枚目のアルバムであると同時に、バンドの新たなスタートの幕開けを飾るものでもある。1995年のデビュー・アルバム時の初々しいサウンドに回帰しつつ、何十年にも渡るキャリアで培ってきた成熟さと深さも兼ね備えているが、『Here We Are』は、28年前に音楽に逃げ場を求め、兄弟が初めて出会ったあの時のサウンドであり、そのプロセスは人生の継続を意味すると同時に、治療でもあった」
以下は以前に公開された映像
「The Teacher」のミュージックビデオ
「Show Me How」のリリックビデオ
「Under You」のリリックビデオ
「Rescued」のリリックビデオ
■『But Here We Are』
1. Rescued 2. Under You 3. Hearing Voices 4. But Here We Are 5. The Glass 6. Nothing At All 7. Show Me How 8. Beyond Me 9. The Teacher 10. Rest