英国の青果物店のスタッフは「変な色の大きな猫?」が街中を歩いているのを目撃する。よく見るとレッサーパンダだった。平然と通りを歩いているのを見て目を疑う。近くの動物園から逃げ出していました。
BBCによると、このスンダラという名前のレッサーパンダは、イングランド南西端のコーンウォールにあるニューキー動物園から逃げ出したようで、約800メートル離れた青果物店のフレッシュポイントのスタッフが発見しました。
スタッフはBBCにこう語っています。
「搬入口にいたスタッフの一人が、レッサーパンダが道を歩いてくるのが見えると叫んだんです。私は”本当にただの変な色の大きな猫じゃないのか?”と思ったんですが、いや、それはレッサーパンダでした。(レッサーパンダが)平然と道路を歩いていました」
その後、スンダラは向かいの中庭に入ったので、誰かが保護に来るまで中庭に閉じ込めることにしたそうです。スタッフは、スンダラにリンゴを転がして飽きさせないようにしたという。
スタッフは警察に通報し、スンダラを保護。その後、ニューキー動物園に戻されました。ニューキー動物園の説明によると、スンダラを今月初めにニューキー動物園にやってきたばかりだったそうです。