アース・ウインド&ファイアー(Earth, Wind and Fire)の元リード・ギタリスト/ヴォーカリストで、80年代後半~90年代のEW&Fを支えた中心人物のひとりであった
シェルドン・レイノルズ(Sheldon Reynolds)が死去。EW&Fの
フィリップ・ベイリー(Philip Bailey)が訃報を伝えています。63歳でした。
以下、フィリップ・ベイリーの声明より
「シェルドン・レイノルズの訃報は、彼を知り、一緒に仕事をしてきた私たち全員にとって、とても悲しいことです。シェルドンはヴォーカルでリースをダウンさせた。モーリスがシェルドンを雇ってヴォーカルとギターを担当させたとき、そう言っていた。シェルドンはバンドにとって素晴らしい存在であり、素晴らしいライターでありプロデューサーであり、純粋に親切で愛情深い人だった。彼は惜しまれるでしょう。彼のご家族に哀悼の意を表します。
安らかにお眠りください」
シェルドン・レイノルズは1959年9月オハイオ州シンシナティ生まれ。本名はシェルドン・モーリス・レイノルズ。8歳からギターを弾き始める。プロキャリアをスタートさせると、ミリー・ジャクソンのツアーに帯同し、サンのレコーディングに参加した。1983年から4年間、
コモドアーズ(Commodores)に加入。ロック・バンドのシカゴでも演奏した。1987年、アース・ウインド&ファイアーに加入。リード・ギタリスト/ヴォーカリストとして2002年まで10年以上にわたり活躍、アルバムには『Heritage』(1990年)、『Millennium』(1993年)、『In the Name of Love』(1997年)に参加した。また、ポインター・シスターズやステファニー・ミルズ、ポーラ・アブドゥルらの作品にも参加した。