Portsmouth Mayor Tom Coles
ヘヴィメタルの大ファンで、就任式にはメタリカ楽曲で入場し、スピーチでは『スタートレック』から生まれたクリンゴン語も話した、型破りな市長が誕生しました。
英国ポーツマスの新市長トム・コールズは、就任式で
メタリカ(Metallica)の『...And Justice For All』に収録されている「Eye of the Beholder」を入場の曲に使い、この曲を鳴らしながら演壇に向かって歩きました。
コールズ市長は英BBCの取材に対して、「Eye of the Beholder」の選曲について「歩くのにちょうどいい曲なんだ。少し盛り上がって、いいビートになって、いい曲だ」と説明しています。
コールズ市長の奇抜さはそれだけにとどまりませんでした。新市長はスピーチの中で、クリンゴン語の一節を朗読し、同僚たちから笑いを誘いました。
メタル楽曲を流したり、クリンゴン語を話したりした動機について、コールズ市長はBBCに「自分の好きなことをやっただけ」と話しています。
コールズ市長はまた、「聴衆の反応は上々で、とても良いフィードバックがありました」とも話しています。
当日の映像あり