リンゴ・スター(Linda Perry)は新しい3枚のEPを制作中しています。
リンゴは、リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドのツアーに向けて準備をしているロサンゼルスから、バーチャルな記者会見を行い、このニュースを発表しています。
リンゴは「(ツアーの)リハーサルを始める直前に(EPを)1枚完成させた」と報告。
そして、このリリースに続いて、4ノン・ブロンズでの活躍でも知られる人気ソングライターの
リンダ・ペリー(Linda Perry)とのコラボレーションEPがリリースされる予定です。リンダは2021年の『Change the World』や昨年の『EP3』に曲を提供していましたが、新しいEPでは、彼女が舵取りをすることになるという。
リンゴは「お互いを知るようになって彼女のことが大好きになったんだ。彼女はとにかく素晴らしい。彼女は“リンゴ、私にやらせてよ”と言ったので、“いいよ、やりたいようにやりなよ”と答えた。そのEPで僕がやるのはドラムと歌だけだよ」と話しています。
3枚目のEPは、10月中旬に終わるオール・スター・バンドのツアー終了後に取り組む予定で、カントリーEPになるという。これは
Tボーン・バーネット(T-Bone Burnett)とのやり取りから生まれました。
「(バーネットに)協力を求めたんだ、もし時間があってやりたいならとね。彼はやりたいと言ってくれて、僕に、僕が長い間聴いてきた中で最も美しいカントリーソングを送ってくれた。とてもオールドスクールなカントリー。とても美しい。それで“カントリーEPを作ろう!”と思ったんだよ」
リンゴは、他のアーティストとコラボレーションすることで、新しいプロジェクトのためのインスピレーションを得ることができると語っています。
「今まで一緒に仕事をしたことのない人たちと会って実際に仕事をすることができるのは、いつもエキサイティングなことだと思っているよ」
近年はEPリリースが続いていますが、リンゴはEPというフォーマットは作品をリリースするための好ましい方法であるとも話しています。
「EPは、真摯に取り組むことができるし、1ヶ月で完成させることができるからね。アルバムはもっと時間がかかるから、(EPを)やり続けているんだ」