ANOHNI、13年ぶりにザ・ジョンソンズを率いた新アルバム発売　新曲MVあり

アントニー＆ザ・ジョンソンズ（Antony and the Johnsons）での活躍でも知られるアノーニ（ANOHNI、出生名：アントニー・ヘガティ）は、13年ぶりにザ・ジョンソンズを率いたアルバムをリリースします。アノーニ＆ザ・ジョンソンズ（ANOHNI and the Johnsons）名義でスタジオ・アルバム『My Back Was a Bridge for You to Cross』を海外で7月7日発売。リリース元はSecretly Canadian／Rough Trade。

ザ・ジョンソンズを率いたスタジオ・アルバムは2010年の『Swanlights』以来。

アノーニはプレスリリースで、マーヴィン・ゲイの『What's Going On』が新アルバム制作中の「本当に重要な試金石」だったと説明し、「これらの曲の中には、50年以上前にポピュラー音楽で初めて声を上げた地球や環境への懸念に応えるものもあります」と付け加えています。

アノーニは、2022年にプロデューサーのジミー・ホガース（エイミー・ワインハウス、ダフィー、ティナ・ターナー）と『My Back Was a Bridge』の制作を開始し、デモを一緒に制作した後、Leo Abrahams、Chris Vatalaro、Sam Dixon、弦楽編曲家のRob Mooseなどのスタジオバンドを編成して、このプロジェクトを録音しました。

このアルバムからのリード・シングル「It Must Change」のミュージックビデオが公開されています。

■『My Back Was a Bridge for You to Cross』

01. It Must Change
02. Go Ahead
03. Sliver of Ice
04. Can’t
05. Scapegoat
06. It’s My Fault
07. Rest
08. There Wasn’t Enough
09. Why Am I Alive Now?
10. You Be Free