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ジェーン・バーキンのドキュメンタリー映画を娘シャルロット・ゲンズブールが監督 日本公開決定 特報映像公開

2023/05/17 13:57掲載
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ジェーンとシャルロット (c) 2021 NOLITA CINEMA – DEADLY VALENTINE PUBLISHING / ReallyLikeFilms
ジェーンとシャルロット (c) 2021 NOLITA CINEMA – DEADLY VALENTINE PUBLISHING / ReallyLikeFilms
ジェーン・バーキン(Jane Birkin)のドキュメンタリー映画を、娘のシャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg)が監督。シャルロットがカメラを通して母親の真実に向き合ったドキュメンタリー映画『Jane par Charlotte』が『ジェーンとシャルロット』の邦題で日本公開決定。8月4日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、シネクイントほか全国で公開されます。特報映像が公開されています。



■『ジェーンとシャルロット』
8月4日(金)よりロードショー
ヒューマントラストシネマ有楽町 シネクイントほか

シャルロット「どうしてか、ママと向き合うといつも恥じらいを感じてしまうの」
ジェーン「私はあなたに気後れしていた ─ 他の姉妹とは違って特別な存在だったから」
二つの時代をセンセーショナルに彩ったフレンチアイコンの母と娘。
決して語られることのなかった彼女たちの《心の奥に隠された深い感情》が、今静かに明かされる。

<Introduction>

スノッブでアヴァンギャルド、フレンチポップのレジェンド、セルジュ・ゲンズブールのパートナー、娘という特異な環境下で家族の形を築いてきたふたりの女性。
彼女たちはセレブリティの母と娘ということ以上に、1960-70年代と1980-90年代、ふたつの時代をセンセーショナルに彩ったシネマ&ファッションアイコンでもあった。

シャルロットが監督デビューを果たした『ジェーンとシャルロット』は、母ジェーンがこれまで誰にも語ることのなかった娘たちへの想い、パブリックイメージとの狭間で感じた苦悩や後悔、最愛の娘ケイトを自死で失って以降の深い哀しみを、ふたりの間に流れる優しい時間の中に紡ぎ出した貴重なドキュメンタリー。誰にも踏み込めなかった母と娘の真実の姿が、感動的に綴られている。

<Histoire>

2018年、東京。シャルロット・ゲンズブールは、母であるジェーン・バーキンを見つめる撮影を開始した。これまで他者を前にしたときに付き纏う遠慮の様な感情が、母と娘の関係を歪なものにしてきた。自分たちの意思とは関係ないところで、距離を感じていた母娘。ジェーンがセルジュの元を離れ家を出て行った後、父の元で成長したシャルロットには、ジェーンに聞いておきたいことがあったのだ。3人の異父姉妹のこと、次女である自分より長女ケイトを愛していたのではという疑念、公人であり母であり女である彼女の半生とは一体どんなものだったのか。シャルロットはカメラのレンズを通して、初めて母親の真実と向き合うことになる。

ジェーン・バーキン シャルロット・ゲンズブール イヴアン・アタル
監督・脚本: シャルロット・ゲンズブール 撮影: アドリアン・ベルトール 編集: ティアネス・モンタッシー / アンヌ・ベルソン 美術: ナタリー・カンギレム エンディングロール曲: 《私はあなたのために完璧でありたかった!Je voulais être une telle perfection pour toi!》ジェーン・バーキン
[ 制作:2021年フランス映画 | 上映時間:92分 | アスペクト比:1.85 | サウンド:5.1ch | 映倫番号49690 | 映倫区分G | 上映素材:DCP・Blu-ray | 日本語字幕翻訳:横井和子 | 宣伝デザイン:内田美由紀 (NORA DESIGN) | 予告編監督:遠山慎二(RESTA FILMS) | 宣伝:Prima Stella ]
配給 : リアリーライクフィルムズ
(c) 2021 NOLITA CINEMA – DEADLY VALENTINE PUBLISHING / ReallyLikeFilms