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5週連続ブルース・リー特集 『ドラゴン危機一発』『死亡遊戯』ほか5作品が無料放送のBS松竹東急で放送決定

2023/05/15 15:38掲載(Last Update:2023/05/15 16:38)
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『死亡遊戯』 ©2010 Fortune Star Media Limited. All Rights Reserved.
『死亡遊戯』 ©2010 Fortune Star Media Limited. All Rights Reserved.
全国無料放送のBS松竹東急は、ブルース・リー没後50周年にあわせて、6月から7月にかけて5週連続でブルース・リーを特集。『ドラゴン危機一発』『ドラゴン怒りの鉄拳』『ドラゴンへの道』『死亡遊戯』『死亡の塔』を放送します。

今回の「5週連続・没後50年 ブルース・リー特集!!」にあわせて、関根勤からブルース・リー愛溢れるコメントが到着しています。

 僕がブルース・リーと出会ったのは1973年12月、20歳の時でした。その頃インフルエンザにかかり1週間が過ぎても微熱が続いていました。そんな時、兄の勧めで「燃えよドラゴン」を観に行きました。館内は、凄まじい熱気に満ち溢れていて、まるで魔法にかけられた様に夢中でスクリーンのブルース・リーを追い続けました。その後、余りのショックと興奮で、どうやって帰路に着いたか記憶がありませんでした。
 次の日、微熱は引き体調は万全になっていました。そして映画館通いが始まりました。当時は入れ替え制が無かったので、「燃えよドラゴン」を1日3回続けて観ました。それを1週間続けて、それからは1日2回を数日、1日1回を数日、合計33回観たのでした。ブルース・リーのカリスマ性にすっかり魅力されたのでした。
 当時、モグラ叩きゲームをしたところ、ブルース・リーのイメージが体にあったので、パーフェクトを出しました。隣で見ていた老人から「俺が100円だすから、もう一回やってくれ」と言われました。ブルース・リーになり切った為、クタクタに疲れてしまったので、それは断りました。
 ブルース・リーの影響はあらゆる所に現れました。ブルース・リー登場後は映画のアクションも変わりました。僕はあらゆる格闘技が好きなのでブルース・リーが今も生きていたら、どんな意見を言ってくれるか聞きたかったです。
 しかし、輝かしい作品の中ではブルー・リーは永遠に生きています!いつでも会える我々は幸せ者です。
 今回のBS松竹東急のブルース・リー特集、私も非常に楽しみです。ぜひ一緒に映画を楽しみましょう!

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■『ドラゴン怒りの鉄拳』 6月12日(月)夜8時

ブルース・リーの人気を決定づけた、語り継がれる伝説の傑作! 怪鳥音が響きわたり、ヌンチャクが唸る! 無敵の中国人ヒーロー“チェン・チェン(陳真)”が大活躍する興奮と感動のリベンジ・アクション!!
1974年日本公開 監督・脚本:ロー・ウェイ 
出演:ブルース・リー、ノラ・ミヤオ 、ティエン・ファン、橋本力

 20世紀初頭、上海。師匠が急死したという知らせを受け、急ぎ帰郷したチェン。彼は、師匠の葬儀を妨害しにやってきた日本人武道家に激怒し、彼らの道場に乱入して日本人たちを叩きのめす。ところが、警察をバックにつけた日本人たちは、報復として師匠が遺した道場、精武門の乗っ取りを画策。そんななか、彼らが師匠を毒殺したという証拠をつかんだチェンは、師匠の仇を討つべく再度日本人たちに闘いを挑む。

 実在した伝説の武道家、霍元甲の弟子を主人公にした熱血抗日英雄談は、アジア各国で『ドラゴン危機一発』の記録をすべて塗り替える大ヒットを記録、日本では“ブルース・リー第3弾”と銘打たれて一周忌の命日に公開された。リーが演じたこのチェン・チェン(陳真)の物語はその後映画やテレビで何度もリメイクされることになる。

©2010 Fortune Star Media Limited. All Rights Reserved.

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■『ドラゴンへの道』 6月19日(月)夜8時

ブルース・リーがキャリアのすべてをかけて挑んだ初監督作! 必殺のダブル・ヌンチャクにコロシアムでの死闘、 “ジークンドー”の基本的精神を映像化した会心の傑作!
1975年日本公開 監督・脚本・武術指導:ブルース・リー
出演:ブルース・リー 、ノラ・ミヤオ、ユニコーン・チャン、チャック・ノリス

 イタリア・ローマの国際空港に降り立った香港人青年トン・ロン。彼はマフィアに立ち退きを迫られている中華料理店の娘、チャンの助っ人にやってきたのだ。物静かなトン・ロンは、はじめこそチャンや店の若者たちにバカにされるが、脅迫にきたゴロツキを手練のカンフーで撃退したことで、評価が一変。トン・ロンと若者たちは団結してマフィアたちに立ち向かうことに。だが、マフィア側はアメリカ人武道家、コルトを送り込んできて…。

 ブルース・リーが自らの製作会社コンコルド・ピクチャーズを設立し、主演・監督、脚本、製作、音楽監修、武術指導の6役をこなした入魂の1本。イタリア・ロケも話題となり香港では彼の主演作史上最大のヒットとなった。クライマックスのリー対チャック・ノリスの激闘は、今も映画史上最高の格闘技アクションとして語り草となっている。

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■『死亡遊戯』 6月26日(月)夜8時

ブルース・リーが命を賭して遺した巨大なる映画的遺産! 黄色いトラックスーツを身にまとったドラゴン最後の雄姿! 龍の遺志を継ぐ者たちが5年の歳月を費やして完成させた幻の遺作!
1978年日本公開 監督:ロバート・クローズ  脚本:ジャン・スピアーズ
出演:ブルース・リー、ギグ・ヤング、コリーン・キャンプ

 人気絶頂の映画スター、ビリーは、芸能・スポーツ界を裏で牛耳る国際犯罪組織のボス、ドクター・ランドから自分の傘下に入るよう迫られていた。ビリーは首を縦に振らず、業を煮やしたランドはビリーの恋人である歌手アンにも魔の手を伸ばし始める。ランドの刺客が放った凶弾で重傷を負ったビリーは、一計を案じて自ら死を偽装。影の存在となり、復讐の機会をうかがうが……。

 ‘72年初夏、ブルース・リー監督、主演、西本正の撮影で開始された『死亡遊戯』は、念願のハリウッドとの合作『燃えよドラゴン』の撮影のために中断され、リーの急死によって未完となってしまう。それから約5年、『燃えよ~』のロバート・クローズ監督をはじめ、最高のスタッフが結集し、遂に幻の遺作は完成した。クライマックスのダン・イノサント、チィ・ハンツァイ、カーリム・アブドゥル=ジャバールとの死闘の連続はブルース・リーがたどり着いたアクション哲学の到達点でもある。

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■『死亡の塔』 7月3日(月)夜8時

ブルース・リーへの想いが完成させた、伝説の闘神、究極のラストバトル! 日本を舞台に繰り広げられる、地の底に広がる“死亡の塔”を巡るノンストップ・アクション快作!
1980年 監督:ウー・シーユェン
出演:ブルース・リー、タン・ロン、ウォン・チェン・リー、ロイ・ホラン、ロイ・チャオ、ホー・リー・ヤン

 カンフーの達人であるビリーは、怪死した親友の武術家チン・クーの身辺を探るなかで非業の最期を遂げてしまう。兄の死の真相を確かめようと、日本へ飛んだ弟ボビーは、チン・クーの弟子に当たる腕利きの武人ルイスが怪しいとにらみ、死の宮殿と呼ばれる彼の牙城に向かう。だが、ルイスもまた何者かに惨殺されていた。迷走する謎を追い、巨大な地下秘密基地“死亡の塔”に潜入するボビー。彼の前に姿を現わす意外な黒幕とは!?
 生前のリーが構想していた企画を、「燃えよドラゴン」のNGシーンや子役時代の映像、実際の葬儀の模様などを使用して映像化。武術指導の第一人者、ユエン・ウーピンが、数々の流麗なアクションを指導している。

© 2010 Fortune Star Media Limited. All Rights Reserved.

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■『ドラゴン危機一発』 7月10日(月)夜8時

全ての伝説はここから始まった! 世界的熱狂の発火点となった凱旋帰国後初主演作! 驚異の足技で世界の格闘アクションを変えた香港クンフー・アクション映画の原点!!
1974年日本公開 監督・脚本:ロー・ウェイ
出演:ブルース・リー、マリア・イー、ジェームス・ティエン、ハン・インチェ

 タイの製氷工場で働く親戚を頼って香港からやってきた青年チェン。だが、その会社は裏で麻薬の密売を行っており、秘密を知った仲間が次々と殺される。怒りを爆発させたチェンは「喧嘩はしない」という母との誓いを破り、仲間の復讐のため極悪非道な社長一味に単身闘いを挑む。

 アジア各国や中東などで大ヒットを記録して世界的な香港製クンフー映画ブームの発火点となった作品で、日本では『燃えよドラゴン』の熱狂を受け、“ブルース・リー第2弾”と銘打たれて公開された。

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