Fishbone - photo by Pablo Mathiason
フィッシュボーン(Fishbone)は、
NOFXの
ファット・マイク(Fat Mike)がプロデュースした新EP『Fishbone』を海外で5月26日発売。このEPから新たに「Estranged Fruit」が公開されています。
1985年のデビューEPと同様、セルフタイトルとなった今回のEP『Fishbone』。彼らが新作をリリースするのは、2014年の『Intrinsically Intertwined』以来、9年ぶり。
2018年に創設メンバーのクリストファー・ダウドが復帰してから初めてリリースされる新作で、ダウドが参加する作品としては1993年のアルバム『Give a Monkey a Brain and He'll Swear He's the Center of the Universe』以来です。
ファット・マイクは「フィッシュボーンは、1992年にNOFXが彼らとツアーを行って以来、ずっとプロデュースしたいと思っていたバンドなんだ。2年前にチャンスを得て......俺はすべてを捧げた! 友人として、ミュージシャンとして、このバンドが大好きなんだけど、このレコードはもっと好きかもしれない! この機会を与えてくれた全員に感謝しているよ」と述べています。
フィッシュボーンはファット・マイクがこのEPのテーマの方向性を、現在の世界情勢に対応したものに舵を切ったことを評価しています。
メンバーのジョン・ノーウッド・フィッシャーは「彼はフィッシュボーンがそのような声明を出す必要性を感じているのを知っている。選曲はファット・マイクに任せた。実験だったんだ。俺たちがベストだと思う曲を彼に提示し、彼はそれらをすべて選んだ。特に議論することもなく、ただそれに従ったんだ」とコメントしています。
このEPには最近のシングル「All We Have Is Now」も含まれています。
以下は以前に公開された映像
「All We Have Is Now」のミュージックビデオ