ジューダス・プリースト(Judas Priest)の
ロブ・ハルフォード(Rob Halford)は「ディスコが登場したとき、業界全体がメタルに背を向けたように見えた」と振り返り、この時代はディスコとパンクの二重苦に見舞われて大変だったが、メタルは決して死ぬことはなく、今は世界中の人々にインスピレーションを与えていると、英Metal Hammer誌のインタビューの中で話しています。
「ディスコが登場したとき、業界全体がメタルに背を向けたように見えた。特に(1977年のアルバム)『Sin After Sin』を作っていた頃は、メタルはもう死んだ、パンクが全てだと言われて、俺たちの多くにとって大変だったが、俺たちはただ静観していた。今、世界的に見ると、メタルは予想もしなかったような方法で主流になっており、世界中の人々にインスピレーションを与えている。
(1980年のアルバム)『British Steel』の頃には、自分たちが何者で、何をしているのかについて自信を持ち始めていた。ようやく家賃も払えるようになり、シリアル用の牛乳も買えるようになった! 強い決意と信念によって、転換期を迎えたが“成功したんだから、のんびりしよう”というようなことは一度もなかった」