オジー・オズボーン　これまで見た中で一番怖かったホラー映画を挙げる　「ちびりそうだった」

“闇の王子”オジー・オズボーン（Ozzy Osbourne）は、これまで見た中で一番怖かったホラー映画を挙げています。英Metal Hammer誌の新しいインタビューの中で、お気に入りのホラー映画を尋ねられたオジーは、1974年のツアー中にブラック・サバス（Black Sabbath）のバンド・メンバーとともに体験した映画館での深い不安の体験を語っています。

英Metal Hammer誌の最新号はテネイシャスD（Tenacious D）の特別編集号で、ジャック・ブラックとカイル・ガスがゲストエディターとして参加しています。

彼らはオジー・オズボーンに会うためにオジーの自宅まで行って直接インタビューしました。その中で、オジーはこう話しています。

「ツアー中のある日、マネージャーがやってきて“『エクソシスト』という映画は観ておけ！”と言った。俺たちが“『エクソシスト』？　なんだそれ？”と言ったら、彼から“とにかく行って見てこい”と言われた。フィラデルフィアのクソ映画館で、俺たちはちびりそうだった！　あれは本当にリアルだった。俺たちは超ビビった！　そこにいたのは、ブラック・サバスなのに、俺は闇の王子なのに、その映画のことを考えないようにするために、別の映画（米国の強盗映画『スティング』）を観に行かなくちゃならなかった。凄かったよ」