坂本龍一のドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』の上映とトークで構成する講座形式のイベントが5月28日(日)に池袋コミュニティ・カレッジで開催されます。上映後に、坂本龍一と長年交流のあった音楽批評家・詩人で早稲田大学文学学術院教授の小沼純一のトークが行われます。
■「Ryuichi Sakamoto: CODA上映+トーク」 小沼純一
日時:5/28(日)15:00~18:30(開場予定:14:45)
会場:池袋コミュニティ・カレッジ20番教室(西武池袋本店別館9階)
参加費:池袋コミカレ会員・一般 2,310円 (税込)共催:西武池袋本店
2012年から5年間にわたり坂本龍一さんに密着取材を行い、アーカイブ映像も織り交ぜながらその音楽と思索の旅をとらえた映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』(2017年公開)を上映させていただきます。
上映後、坂本さんと対談やインタビューなどを重ねられた小沼純一さん(音楽文化論 音楽・文芸批評)にお話しいただきます。
●上映:『Ryuichi Sakamoto:CODA』(102分)15:00~16:50
監督:スティーブン・ノムラ・シブル
出演:坂本龍一
配給:KADOKAWA
(C)2017 SKMTDOC, LLC
2017年/アメリカ・日本/カラー
American Vista/102分
●トーク: 小沼純一(音楽文化論 音楽・文芸批評)(90分)17:00~18:30
プロフィール: 1959年東京都生まれ。早稲田大学文学学術院教授。専門は音楽文化論、音楽・文芸批評。第8回出光音楽賞(学術・研究部門)受賞。創作と批評を横断した活動を展開。主な著書に『無伴奏──イザイ、バッハ、そしてフィドルの記憶へ』『武満徹逍遥──遠ざかる季節から』『魅せられた身体──旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代』『本を弾く──来るべき音楽のための読書ノート』『映画に耳を──聴覚からはじめる新しい映画の話』『音楽に自然を聴く』『オーケストラ再入門』『高橋悠治対談選』新刊『小沼純一作曲論集成』ほか。創作に『しっぽがない』『ふりかえる日、日 ──めいのレッスン』『sotto』ほか。
坂本龍一さんとNHK Eテレの音楽教養番組『スコラ 坂本龍一 音楽の学校』で共演し、多くのイベントやメディアで対談やインタビューを重ねた。
坂本龍一さん総合監修による音楽全集「schola(スコラ)」シリーズでは選曲・執筆に携わる。
●詳細はこちらをご覧ください。
https://cul.7cn.co.jp/programs/program_998792.html