HOME > ニュース >

アリス・クーパーとエアロスミスのジョー・ペリーはホラー映画の曲を書くために『悪魔の棲む家』に行ったことがある

2023/05/05 17:58掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Alice Cooper and Aerosmith's Joe Perry (Image credit: Kevin Mazur/WireImage)
Alice Cooper and Aerosmith's Joe Perry (Image credit: Kevin Mazur/WireImage)
1980年代半ば、アリス・クーパー(Alice Cooper)エアロスミス(Aerosmith)ジョー・ペリー(Joe Perry)と共にホラー映画の曲を書くために、ある屋敷に行く。そこは様々なものが無くなり、地下室から謎の音がする家だった。2人はたまらず逃げ出す。その後、映画『悪魔の棲む家』の原作小説はその家について書かれたんだと言われたという。クーパーはClassic Rock誌の新しいインタビューの中で当時のことを振り返っています。

クーパーはイタリアの映画監督クラウディオ・フラガッソから、ホラー映画『モンスター・ドッグ』にロックスターのヴィンス・レイヴン役で出演するよう打診されます。映画のあらすじは「ヴィンスがミュージックビデオの撮影のために20年ぶりに故郷を訪れたとき、そこでは野良犬による惨殺死が相次いでいた。住人たちはヴィンスが原因だと思い込み襲ってくるが……」というものでした。

クーパーはこの映画のためにオリジナルの音楽を書きたいと考え、友人であるエアロスミスのジョー・ペリーに声をかけ、二人で集まって、何か思いつかないかと話し合おうということになりました。

「それで、ニューヨークのコピアグにある俺のマネージャーの家に行ったんだ。そこでは、俺のハーモニカやジョーの弦などがどんどん無くなっていった。その後、夕食の時に誰かが地下室で家具を動かしているような音がしたんだ」

「映画のように“懐中電灯を持って下に行こう”と言うようなことはなかった。俺たちはそこから抜け出した」

「シェップ(ゴードン/クーパーのマネージャー)に電話したら、彼は“そうなんだよ、(後に『悪魔の棲む家』として映画化された1977年のホラー小説)『アミティヴィルの恐怖』はあの家について書かれたんだ”と言っていた。俺は“それ、いつ言うつもりだったんだ?”と思ったよ」