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キャリー・フィッシャーがハリウッド殿堂入り、マーク・ハミルは彼女が亡くなった直後に書いた感動的な追悼文を読む

2023/05/05 17:07掲載
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Mark Hamill - Carrie Fisher Hollywood Walk of Fame Ceremony
Mark Hamill - Carrie Fisher Hollywood Walk of Fame Ceremony
『スター・ウォーズ』シリーズでレイア姫を演じたキャリー・フィッシャー(Carrie Fisher)がハリウッドの殿堂入りを果たし、彼女の名を刻んだ星形のプレートが米カリフォルニア州ロサンゼルスのハリウッド大通り沿いの歩道、通称「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(Hollywood Walk of Fame)」に埋め込まれました。

セレモニーには『スター・ウォーズ』シリーズで共演した、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル(Mark Hamill)も出席し、スピーチを行いました。ハミルは2016年12月にフィッシャーが亡くなった直後にノートに書いたという追悼文を持参していました。

ハミルは、スピーチで「キャリーを正当に評価する言葉を思いつくのが本当に難しかった」と述べています。彼は当初、「自分の考えを書き留めるためにノートを取り出した」そうですが、彼女が亡くなった直後にフィッシャーについて書いた文章を見つけました。

その文章についてハミルは「これは、書いたときと同じように、今日にも通じるものだと思った」と語り、約6年半前に書いた感動的な追悼文を読み上げています。

「キャリーは唯一無二の存在だった。彼女は、好むと好まざるとにかかわらず、僕たちみんなのものだった。彼女は僕たちのプリンセスだったんだ、ちくしょう!彼女を演じた女優は、ゴージャスで、大胆不敵に自立し、猛烈に面白く、責任感の強い女性に変身し、僕たちの息を呑ませた。決意に満ちたタフな女性でありながら、弱さも持ち合わせているため、彼女を応援し、成功と幸福を願うようになった。彼女は、僕の仕事と私生活において、非常に重要な役割を果たした。彼女がいなければ、どちらもずっと空っぽだっただろう。

手のかかる女だったのか?面倒くさがり屋だった? それは間違いない。でも、もし彼女があのような友人でなかったら、あらゆることがもっとつまらないものになっていただろうし、面白くもなかっただろう。彼女がいなくて寂しくてたまらないけど、ずっと彼女がいてくれて本当にありがたかった。笑い、知恵、優しさ、そして、僕の愛する宇宙の双子の一人が長年にわたって僕を狂わせた、生意気で自己中心的なたわごとにさえ感謝している。ありがとう、キャリー。愛してるよ」

以下はセレモニーの映像