クール＆ザ・ギャング　新スタジオ・アルバム『People Just Wanna Have Fun』発売

グループの創設者であるロバート・“クール”・ベルとオリジナル・メンバーのジョージ・ブラウンが率いるクール＆ザ・ギャング（Kool and The Gang）は2024年に結成60周年を迎えます。その前に、新スタジオ・アルバム『People Just Wanna Have Fun』を海外で7月14日に発売します。リリース元はBFD／The Orchard／Astana Music Inc。

スタジオ・アルバムのリリースは2021年の『Perfect Union』以来。通算34作目。

新作は全15曲入り。このアルバムには、グループ創設時のメンバーであるロナルド・ベルとデニス・トーマス（2020年と2021年に他界）の最後のスタジオ・ワークも含まれます。

アルバムのリード・ヴォーカルには、Sha Sha Jonesに加えて、Shawn McQuiller、Lavell Evans、Dominique Karan、Rick Marcel、Walt Anderson、さらにラッパーの Ami Miller & Oleも参加しています。

新作はクール＆ザ・ギャングのレガシーにおける次の章にふさわしい作品になっているという。ロバート・“クール”・ベルは「ファンク、ジャジーなトラック、バラードもある。そしてポップス的なものにクロスオーバーする曲もある。70年代から80年代、そして現在に至るまで。オールドスクールからニュースクールまで、すべてをここに収めたようなものなんだ。僕らの音楽は長年にわたって、みんな楽しんでくれている。だから、このアルバムには、まさにそのすべてが凝縮されていると言えるんだ」と話しています。

ジョージ・ブラウンは、カリフォルニア州ウッドランドヒルズにある自身のAlley Cat Studioで録音した新作『People Just Wanna Have Fun』をプロデュースしました。

以下は以前に公開された映像

「Let's Party」のミュージックビデオ