ティム・バートン(Tim Burton)監督作『ビートルジュース』。バートンの長年のコラボレーターである作曲家の
ダニー・エルフマン(Danny Elfman)は、サイトDeadlineの取材中に、続編のことを示唆し、「あの世界に戻れるのは、とてもエキサイティング」と興奮を隠せない様子で語っています。
Deadlineによると、『ビートルジュース』の続編のプロットに関する詳細は伏せられていますが、バートンが監督・製作総指揮を務めたNetflixドラマ『ウェンズデー』(エルフマン音楽担当)の共同クリエイター兼共同ショーランナーのアルフレッド・ガフとマイルズ・ミラーの脚本をもとに、バートンが再び監督することが判明しています。
ビートルジュース役のマイケル・キートンとウィノナ・ライダーは再出演する見込みで、ライダー演じるリディアの娘役としてジェナ・オルテガが参加する模様。ブラッド・ピットの映画制作会社プランBもこのプロジェクトに参加しており、今夏ロンドンで撮影する予定です。
エルフマンはDeadlineの取材中に「彼(バートン)が撮影しているときに、壁のハエになるのが好きなんだ。知っているかもしれないけど、僕は数ヶ月後に別のティム・バートンのプロジェクトでそうすることになる。あの世界に戻れるのは、とてもエキサイティングだよ」と話しています。
またエルフマンは、最近、ある人から「本当に、あれから何年もたったのに? マイケル・キートンなの?」と続編について尋ねられたことを明かしています。エルフマンは「そんなに変わらないよ。それが『ビートルジュース』のメイクの良さなんだ。彼は1作目ですでに150歳のような顔をしていたんだよ」と話したそうです。
さらに「完璧なんだよ。マイケル以外は、みんな次の世代を演じなければならない。彼はまだ、本当に健康で、本当にアクティブで、本当に元気なんだ。ビートルジュースのメイクで、彼が全く変わってしまったように見えるとはは想像もつかない。だから、待ち遠しいよ」と付け加えています。