ジョン・ボン・ジョヴィ(Jon Bon Jovi) は、もし自分を拷問したいのなら、椅子に縛り付けて
ボン・ジョヴィ(Bon Jovi) の初期ミュージックビデオを見させるのが効果的かもしれないと語る。特に「Runaway」のミュージックビデオは耐え難いようです。
ラジオ局SiriusXMの番組(ホスト:Andy Cohen)のインタビューの中で、ボン・ジョヴィのミュージックビデオについて、こう話しています。
「僕らは3枚目のアルバムの頃には十分に賢くなっていた。プロモーションのビデオは、ライヴ・パフォーマンスにすればいいということを理解するのに3枚のアルバムかかった。“You Give Love a Bad Name”“Livin' on a Prayer”“Wanted Dead or Alive”は本当にただのパフォーマンス・ビデオで、これが全てだと気づいた時だった」
どうやらジョンは「Runaway」のビデオを特に問題だと思っているようです。彼は続けてこう付け加えています。
「“Runaway”を思い返してみると......ビデオを作ったとき、“ちょっと待てよ、僕はギターを弾いて曲を書くことを覚えたばかりなんだ。僕に映画監督になれというのか? わかるわけないだろ!”と思った。
まんまと騙された。バカなレコード会社とバカなビデオ監督が『Fahrenheit 451』(アルバムは『7800° Fahrenheit』)とか言って、自分の姪をビデオに出演させるなんて、もうね......。なんてこったという感じだよ。僕に恥をかかせたいなら、椅子に縛り付けて、最初の2枚のアルバムのビデオを見させればいい(笑)。
恐ろしい。ひどい。2枚目のアルバムも同じようなもので、3枚目のアルバムでは、“ちょっと待てよ。自分たちが演奏しているところを撮影しよう”となって、それがブームになったんだ。すべてが変わった」
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