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バディ・ガイ、音楽業界に対してブルースを除け者のように扱うことをやめるよう求める

2023/05/02 18:20掲載
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Buddy Guy
Buddy Guy
バディ・ガイ(Buddy Guy)は、音楽業界に対してブルースを除け者のように扱うことをやめるよう求めています。米国では特にラジオでは、ブルースは専門番組や公共放送、衛星放送に委ねられており、主流メディアのサポートがないことにガイは憤慨しています。米ビルボード誌のインタビューの中で、こう話しています。

「ブルースは今、除け者のようなものだ。皆に、マディ(ウォーターズ)や(ハウリン)ウルフ、B.B.(キング)ほか、すべての人たちを忘れてほしくないから、私はブルースをやり続けてきた。でも、大きなFM局ではブルースを流さない。もし流していたとしても、私はそれを聴いていない。聴かれなければ...それは、ある料理について言われるようなものだ。ルイジアナ州の(スープ料理)ガンボは実際に行って食べてみないと、その美味しさはわからない。好きか嫌いかは君次第だが、少なくとも味わったことは確かだ。ブルースもそのような扱いを受けている。どんなにいいブルースを作っても、誰も聴かなければ、それはただそこにあるだけのものなんだ。私はブルースに人生を捧げてきたし、他の多くの人々もそうしてきたので、気になる。そんな扱いを受けるなんて、私たちは何をしたんだろう? わからないけど、それを正してほしいんだ」