オーケストラの演奏中、女性が大きなうめき声を上げる。客席で一体何が起こったのか?ネットで論争に。ロサンゼルス・タイムズ紙によると、オーガズム説を語る人物を発端に、眠っていた人が突然起きた時に出た説、病気や緊急事態に関連した音だった説などがあります。音を出した人物の特定されておらず、何が起こったのかは不明です。
ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサートホールで行われたロサンジェルス・フィルハーモニックのコンサートで、チャイコフスキーの交響曲第5番が演奏されたとき、女性の大きなうめき声が聞こえてきました。以下のその時の音とされるもの。
その音を出したとされる人物の近くに座っていたというモリー・グラントはロサンゼルス・タイムズ紙の取材にオーガズム説を話し、同じコンサートに参加者した作曲家で音楽プロデューサーのマグナス・ファインズやジャーナリストのジョセリン・シルヴァーもツイッターにオーガズム説を投稿しています。
ジョセリン・シルヴァーはオーケストラが演奏を止めたともツイートしていますが、しかし、会場にいた人たちは、音楽家たちはこの騒動を止めることなく演奏し続けたと語っています。クラシックピアニストのシャロン・スーは、「LAフィルで働く人に確認したところ、騒ぎの中でもオーケストラが演奏を続けていたことを確認した」とツイートしています。
他の聴衆はオーガズム説に異論を唱え、眠っていた女性が突然起きた時に音を出した可能性があると述べ、また、「病気や緊急事態に関連した音ではないか」と心配する声もありました。音を出した人の真後ろに座っていたある観客は、その女性が音を出したとき、睡眠発作から目覚めたかのように見えたと言っています。また、別のコンサート参加者は、音を聞いたが、それがエクスタシーの音だとは思わなかったと、タイムズ紙にメールを送っています。