カルロス・サンタナ(Carlos Santana)の新しいオフィシャル・ドキュメンタリー映画『Carlos』は、ソニー・ピクチャーズ クラシックスの配給で全世界で上映されることが決定。まだ公開日は明らかにされていません。
監督はエミー賞受賞歴もあるルディ・ヴァルデス。
『Carlos』は、これまで未公開のアーカイブ映像や未発表の音楽を交えながらサンタナの内面に迫るもので、14歳のストリートミュージシャンから、グラミー賞を10回受賞し、世界的なセンセーションを巻き起こしたことになるまでのサンタナの半生を描いています。
本作はImagine DocumentariesとSony Music Entertainmentが共同出資し、Sara BernsteinとJustin WilkesがLizz Morhaim、Leopoldo Gout、Ashley Kahn、Sam Pollardとともにプロデュースしています。Imagine Documentariesの共同設立者でオスカー受賞者のブライアン・グレイザーとロン・ハワードがエグゼクティブ・プロデューサーを務めています。
監督のルディ・ヴァルデスは声明でこう述べています。
「カルロス・サンタナの物語を監督として語ることができ、光栄に思うと同時に恐縮しています。カルロスは真の先駆者であり、多くの人々に多大な影響を与えてきました。この映画が、人間性をはっきり示す彼の人生を祝福するものであることが私の願いです。
メキシコからの移民であり、有色人種である彼に世界が課した境界線や期待を、私と同じような容姿の人が吹き飛ばすのを見て、すごい衝撃を受けました。この物語を世に送り出すことに興奮しています。
また、イマジン・ドキュメンタリーズとソニーの素晴らしいチームには計り知れないほど感謝しています。彼らはプロセス全体を通して私を包み込み、このビジョンを見通す手助けをしてくれました。
ソニー・ピクチャーズ クラシックス以上の配給パートナーを見つけられません。彼らの手によって、この映画は大衆に届けられ、できるだけ多くの人々がカルロスの魔法を体験する機会を得ることができるでしょう」