映画『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』がテレビ朝日系「日曜洋画劇場」で1/27放送

[ストーリー]

　メキシコの麻薬組織に処刑されかけているフェイス（ブラッドリー・クーパー）救出に向かったハンニバル（リーアム・ニーソン）。途中、偶然出会ったB.A.（クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン）のワゴン車を借り、マードック（シャールト・コプリー）が操縦するヘリコプターでみごとフェイス奪還に成功。4人はそのままアメリカ軍最強の特殊部隊Aチームとして活動を続けることになる。

　8年後、幾多のミッションを遂行してきたAチームは、イラクでの務めを終えて撤退の準備を始めていた。そこへC.I.A.のリンチ（パトリック・ウィルソン）という男が現れ、ハンニバルにある情報をもたらす。イラクのゲリラ集団が米ドル紙幣の原版を盗み、巨額の札束とともにバグダッドから運び出す計画を進めているという。それを阻止する任務には民間人のパイク（ブライアン・ブルーム）が率いる傭兵たちがついていたが、黙ってはいられないハンニバルは親友でもある上官のモリソン将軍（ジェラルド・マクレイニー）に直訴。フェイスの元恋人でもある国防犯罪調査局のソーサ大尉（ジェシカ・ビール）の監視の目をかいくぐり、例によって奇想天外な作戦を実行。パイクを出し抜き、ソーサの目を盗み、みごとドル紙幣の原版の奪取に成功する。

　その成功を喜び合ったのもつかの間、4人の目の前でモリソン将軍が乗ったジープが爆発。その混乱にまぎれ、パイクらによって原版は盗み去られ、ハンニバルら4人はソーサらによって逮捕。軍法会議にかけられ、4人全員が階級をはく奪され監獄に送られてしまった。

　半年後、服役中のハンニバルのもとに再びリンチが現れた。盗まれた原版で印刷されたドル紙幣がチューリッヒで発見されたという。そのリンチの力を借りてハンニバルは刑務所を脱獄。別の刑務所や病院に収容されていた3人も次々と脱走させ、Aチームはついに復活する。
　しかし、4人の本当の戦いはこれからだった。自分たちの名誉を回復するため、ドイツのフランクフルトから原版を持ち出そうとするパイクらを急襲。原版を奪い返そうと綿密な作戦を立てる。はたしてのその作戦とは？そして、原版を取り戻しAチームは名誉を回復することができるのか？

　しかし、彼らの前には予想だにしない真実が待ち構えていた…。

■監督
ジョー・カーナハン
■脚本
ジョー・カーナハン
ブライアン・ブルーム
スキップ・ウッズ
■製作
リドリー・スコット
トニー・スコット
ジュールズ・ダリー
スティーブン・J・キャネル
アレックス・ヤング
イアイン・スミス
スパイク・セルディン
■撮影
マウロ・フィオーレ
■プロダクション・デザイン
チャールズ・ウッド
■編集
ロジャー・バートン
ジム・メイ
■音楽
アラン・シルヴェストリ
■衣装デザイン
ベッツィ・ハイマン

■出演
ハンニバル
リーアム・ニーソン（菅生隆之）
フェイス
ブラッドリー・クーパー（堀内賢雄）
B・A・バラカス
クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン（乃村健次）
マードック
シャールト・コプリー （多田野曜平）
キャリサ・ソーサ
ジェシカ・ビール（岡寛恵）
モリソン
ジェラルド・マクレイニー（羽佐間道夫）
リンチ
パトリック・ウィルソン（木下浩之）
パイク
ブライアン・ブルーム（山路和弘）