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エヴリシング・バット・ザ・ガール 24年ぶりの新アルバム『Fuse』全曲公開

2023/04/21 00:15掲載
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Everything But the Girl, photo by Edward Bishop
Everything But the Girl, photo by Edward Bishop
エヴリシング・バット・ザ・ガール(Everything But the Girl)の24年ぶりの新スタジオ・アルバム『Fuse』がストリーミング配信開始。YouTubeほかで聴けます







アルバムは海外で4月21日発売。

トレイシー・ソーン(Tracey Thorn)ベン・ワット(Ben Watt)のデュオがスタジオ・アルバムをリリースするのは1999年の『Temperamental』以来。

近年はエヴリシング・バット・ザ・ガールとしての活動はほとんどありませんでしたが、新しいアルバムを制作したことをSNSで報告していました。

新アルバム『Fuse』のフィジカル版はCD、アナログレコード、カラーヴァイナル、CD+Blu-ray(24-bit 48kHz WAV and Dolby Atmos Spatial Audio)が用意されています。

以下、アルバムのプレスリリースより

「2021年の春から夏にかけてベン・ワットとトレイシー・ソーンによって書かれ、プロデュースされたアルバム『Fuse』は、バンドが90年代半ばに初めて開拓した艶やかなエレクトロニック・ソウルを現代的にアレンジした作品です。サブベース、シャープなビート、ハーフライトのシンセ、そして空虚な空間が織りなすワットのきらめく風景の中で、ソーンの印象的で豊かな質感のある声が再び前面に出されており、その結果、これまで同様、サウンド的には現代的でありながらも時代を超越した自分たちに心地よいバンド・サウンドに仕上がっています。

2人は自宅とバース郊外の小さな川沿いのスタジオで、友人でエンジニアのブルーノ・エリンガムと密かにレコーディングを行いました。初期のレコーディングでは、アンビエント・サウンドのモンタージュや、ベンがパンデミックによって強制隔離されている間に自宅でiPhoneで録音した即興のスペクトラル・ピアノ・ループに重点を置いていましたが、このアイデアは後に“When You Mess Up”や“Interior Space”などの独特の雰囲気があるトラックで開花しています。自信がつくにつれ、アルバムのパルスとリズムも変化し、ニューシングル“Nothing Left To Lose”や“Caution To The Wind”など、後の曲の作曲とプログラミングで最高潮に達しました。希望と絶望、そして鮮明なフラッシュバックが交互に現れるこのアルバムの歌詞は、時にとらえどころがなく、時に詳細に描写され、再出発することの意味を捉えています」

以下は以前に公開された映像

「No One Knows We're Dancing」のリリックビデオ


「Run A Red Light」のミュージックビデオ


「Caution To The Wind」のリリックビデオ
■『Fuse』

1 Nothing Left To Lose
2 Run A Red Light
3 Caution To The Wind
4 When You Mess Up
5 Time And Time Again
6 No One Knows We’re Dancing
7 Lost
8 Forever
9 Interior Space
10 Karaoke

■公式ショップサイト
https://store.ebtg.com/