ジョニー・マー　ギターを通して自身のキャリアを振り返る新しい著書『Marr's Guitars』発売

ジョニー・マー（Johnny Marr）は、ギターを通して自身のキャリアを振り返る新しい著書『Marr's Guitars』を海外で10月17日発売。出版元はHarper Design。

マーは本書について「ギターは僕の人生の執着であり、使命であり、時には命綱でもあった。だから、『Marr's Guitars』を作ることができて嬉しい。他のギター本とは大きく異なり、曲やサウンドにまつわるストーリーを盛り込んだ、アートブックのようなものだよ。長い時間をかけて作られた愛の結晶なんだ」と説明しています。

またプレスリリースでは、こう説明されています。

「『Marr's Guitars』は、マーのキャリアを10代の頃から最近の（ジェームズ）ボンドのサウンドトラック参加までたどり、マーの素晴らしいエレクトリックギターとアコースティックギターのコレクションの中から最も重要なものを紹介し、それらを通して彼の象徴的なサウンドと演奏スタイルの進化を明らかにするものである。それぞれのギターは、決定的な瞬間、特定の曲、特定のサウンドと結びついており、マーの生涯にわたる情熱の重要な側面を体現しています」

この本のためにマーは写真家のパット・グラハムと協力して彼のコレクションの写真を撮影しています。

その中には、リッケンバッカー330、ギブソンES-355、ジョニー・マーのシグネチャー・フェンダー・ジャガーが含まれており、加えてナイル・ロジャースのストラトキャスター、ブライアン・フェリーのハグストローム、バート・ヤンシュのヤマハなどがあります。

また、ノエル・ギャラガーが「Wonderwall」で使用したストラトキャスターや、レディオヘッドのエド・オブライエンが「In Rainbows」で使用したギブソン・レスポール・ゴールドトップなど、マーが他のミュージシャンに提供したギターも紹介されています