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エクストリームのヌーノ・ベッテンコート、新作のソロを録音中にエディ・ヴァン・ヘイレンが訪ねてきた時の逸話を語る

2023/04/18 21:15掲載
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Nuno Bettencourt (Image credit: Neil Lupin/Redferns via Getty Images)
Nuno Bettencourt (Image credit: Neil Lupin/Redferns via Getty Images)
エクストリーム(Extreme)が15年ぶりにリリースする新アルバム『SIX』。ヌーノ・ベッテンコート(Nuno Bettencourt)によると、先行シングル「Rise」のソロをレコーディングしているとき、エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)が訪ねてきたという。2人が会ったのは、これが最後でした。その出会いにも逸話がありました。

Total Guitarのインタビューの中で、ベッテンコートはこう振り返っています。

「僕は部屋に誰かがいる状態でレコーディングをすることはない。演奏するときはブラックアウトする必要があるんだ。(その日は)ゲイリー(シェローン)が来ていて、ヴォーカルを録る予定だった。彼はランチに出かけたので、僕は“ああ、1時か2時頃に戻ってくれば、このソロは終わっているはずだよ”と言った。

“Rise”のソロをレコーディングしている最中、僕の携帯電話が鳴り出した。ギターのレコーディング中は邪魔されたくないことをゲイリーも知っているはずなのに鳴り出したから、ムカついた。彼は何度も電話をかけてきては“下に降りてこい、俺は前にいる”とメールしてきた。3回目ともなると、“こいつをぶん殴ってやろうか!行って何とかしなければ”と思った。降りてドアを開けたら、エドワード・ヴァン・ヘイレンだったんだ。

それから話をしたよ。彼は“アルバムを作ってるの?”と言ったので、僕は“はい。今スタジオにいるんですけど、まだ聴いてほしくないんだ。完成したら聴きに来てくれる?”と言った。今にして思えば、彼に聴かせなかったのは愚かなことだけど、そうなる運命じゃなかったんだ」