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ラッシュのニール・パートがゴッドスマックとのコラボを断った理由、今はよく分かるとゴッドスマックのメンバー語る

2023/04/18 18:18掲載
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Neil Peart
Neil Peart
ラッシュ(Rush)ニール・パート(Neil Peart)と、ゴッドスマック(Godsmack)のフロントマンであるサリー・エルナは、何度か一緒に時間を過ごす仲だったそうですが、最初、エルナはパートにコラボレーションを提案したものの、断られたという。「君も50代になれば、休憩中は休憩中であることがわかるだろう」と言われたそうで、今、自身が50代になり、それがよく分かるとRevolver Magazineのインタビューの中で振り返っています。

エルナは、ゴッドスマックの2003年アルバム『Faceless』をレコーディングしているとき、彼のヒーローの一人であるパートと初めて会いました。

「あのアルバムの一番の思い出は、自分のアイドルに会えたことだよ。俺たちがマイアミに暮らしながらレコーディングしていたとき、ラッシュがマイアミで演奏していたことがわかった。ニールのアシスタントが、当時の俺のアシスタントに連絡をくれたんだ。彼は“やあ、僕たちはこの街にいるよ。君たちがバンドのファンであることは知っているし、サリーはいつもニールのことを(インタビューで)話しているから、ぜひ君たちをライヴに来てほしいんだ”と言われた。

招待されたんだけど、ちょうどその頃、俺は彼の著書『Ghost Rider』を読んだばかりで、その本に感動したことが“Serenity”という曲を書くきっかけになったんだ。ちょうどデモをして、歌詞も全部書いたところだった。それから、彼らを見に行った。もちろん、素晴らしい時間を過ごしたよ。彼らはドラムソロの時にステージに上げてくれて、俺とシャノン(ラーキン/ドラマー)はラッシュの帽子やシャツ、ツアーブックを持ってオタクみたいな感じで座っていた。

ニールにも会えた。“Serenity”の歌詞を渡して、この曲のドラムを演奏することに興味があるかどうか聞いてみたんだけど、丁重に断られたよ。彼は“いつの日か、君が50代になれば、休憩中は休憩中であることがわかるだろう。これが終わったら、ちょっと休むつもりなんだ”と言っていた。今、50代になったから分かるよ。このときのおかげで彼とは関係を築くことができたし、何年もかけて彼のことを本当によく知ることができ、何度か一緒に時間を過ごすことができた」