ニューヨーク・ドールズ(New York Dolls)のフロントマン、
デヴィッド・ヨハンセン(David Johansen)の新しいドキュメンタリー『Personality Crisis』の本編クリップ映像が公開。監督は
マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)とデヴィッド・テデスキです。
テデスキは、ボブ・ディランの『ノー・ディレクション・ホーム』や『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』など、スコセッシが監督するドキュメンタリーの多くに編集者として携わって来た人物。製作はShowtime Documentary Films。エグゼクティブ・プロデューサーとしてブライアン・グレイザーとロン・ハワードが参加しています
この作品は米国のケーブルテレビ局Showtimeで4月14日に放送され、同日にShowtimeの加入者にストリーミング/オンデマンド配信されています。
スコセッシは2020年7月にこのプロジェクトを初めて発表。この作品は、2020年初めにニューヨーク市の有名なカフェ・カーライルで撮影された、ヨハンセンの親密なキャバレー公演を中心に構成され、ニューヨーク市の芸術と文化の進化を物語るストーリーと、音楽で観客を魅了するヨハンセンの大きな影響力を探求しています。
スコセッシは「デヴィッド・ヨハンセンとは数十年来の付き合いで、『ミーン・ストリート』を作っているときにドールズを聴いて以来、彼の音楽は試金石になっている。当時も今も、デヴィッドの音楽はニューヨークのエネルギーと興奮を捉えている。私は彼のパフォーマンスをよく見ており、長年の間に彼の音楽的インスピレーションの深さを知るようになった。カフェ・カーライルでの彼のショーを見た後、私はそれを撮影しなければならないと思いました。彼の人生と音楽の才能の進化を、このような親密な環境で見ることができるのは、とても素晴らしいことでしたから」とコメントしています。
本編クリップ映像
以下は以前に公開された映像
トレーラー映像