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エヴリシング・バット・ザ・ガール 40年前に撮影されたレア映像発掘 YouTubeで公開

2023/04/15 19:39掲載
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EBTG - RARE ARCHIVE FOOTAGE, 1983, PART 1
EBTG - RARE ARCHIVE FOOTAGE, 1983, PART 1
エヴリシング・バット・ザ・ガール(Everything But the Girl)は40年前に撮影されたレア映像を発掘。1983年末にトレイシー・ソーン(Tracey Thorn)の旧友で、当時は写真家・映像作家として活躍していたヒュー・デイヴィスが撮影したもので、テープは何十年もの間、ガレージの中で眠っていました。今回デジタル化され、エヴリシング・バット・ザ・ガールのYouTubeチャンネルで公開されています。

以下、エヴリシング・バット・ザ・ガールの説明より

「この映像は、今から約40年前の1983年末に、トレーシーの旧友で写真家・映像作家のヒュー・デイヴィス(現在は学者に転身)が撮影したものです。彼は16ミリカメラを持って現れ、ハルとロンドンで私たちを撮影しました。サウンドトラックは、この映像が撮影される直前に録音したデビューアルバム『Eden』から“Each and Every One”を使用しています。

トレーシーがキングス・クロス駅を歩き、ハル行きのインターシティ125に乗るところが映っています。一方、ハルではベン(ワット)が波止場を歩き、やがてソールズベリーストリートを歩いて、当時私たちが住んでいたアパートにたどり着きます。玄関のベルの下には、私たちの手書きの名前と、トランペットの絵が描かれています。

私たちは何十年もこれを見たことがありませんでした。2022年末にヒューに連絡すると、彼は親切にも自宅のガレージを探し回ってテープを見つけてくれて、オリジナルの映像をデジタル化して私たちに送ってくれました。いま見ると、まるでタイムカプセルを開けたような感覚になります。服装も、髪型も。キングス・クロスの周りを走る車も。電車も」