Voivod (Image credit: Francis Perron)
カナダのメタル・バンド、
ヴォイヴォド(Voivod)は結成40周年を記念した特別なスタジオ・アルバム『Morgoth Tales』を海外で7月21日に発売します。リリース元はCentury Media Records。
1984年から2003年までのバンドの過去作品から厳選された9曲を、現ラインナップがスタジオ再レコーディングした音源と、全く新しい曲であるアルバムタイトル曲の「Morgoth Tales」が収録されます。
レコーディングとミックスはRadicArtスタジオでFrancis Perronが行い、Maor Appelbaumがマスタリング、ヴォイヴォドがプロデュースしています。
アルバムには、
E-フォースことエリック・フォレストと、ジェイソニックこと元メタリカの
ジェイソン・ニューステッド(Jason Newsted)という、かつてのメンバーも参加しています。
バンドのドラマー、アウェイことミシェル・ランジュヴァンは『Morgoth Tales』について次のようにコメントしています。
「『Morgoth Tales』は、40年にわたる宇宙探査の歴史を網羅したものです。スラッシュ・パンクからプログレ・メタルまで、ヴォイヴォドのカタログの中でもより無名の部分を再訪するのは、俺らにとって本当にエキサイティングなことだった...。タイトル曲は新曲で、2022年11月から12月にかけて行われたオーペスとのヨーロッパ・ツアー中に、ツアーバスやホテルで書き始めたものだ。最近やっている実験的な音楽の雰囲気があり、新しいひねりが加えられていると思うよ。また、このアルバムにはE-フォースとジェイソニックが参加してくれて、大きなスリルを味わうことができた。チューウィー、ロッキー、スネイク、そして俺はレコーディングをとても楽しんだよ。全員搭乗、離陸の準備は完了だ!」
■『Morgoth Tales』
1. Condemned To The Gallows
2. Thrashing Rage
3. Killing Technology
4. Macrosolutions To Megaproblems
5. Pre-Ignition
6. Nuage Fractal
7. Fix My Heart
8. Rise (feat. Eric Forrest)
9. Rebel Robot (feat. Jason Newsted)
10. Morgöth Tales