『ミュージック・マガジン5月号』の特集は山下達郎。RCA/AIR時代のアナログレコード/カセットテープの再発がスタートするのにあわせ、その当時について山下達郎本人が振り返る貴重なインタヴューが実現。あの時代ならではの魅力を現在の視点から検証します。もう一つの特集はザ・ナショナル。4月20日発売
■『ミュージック・マガジン2023年5月号』
4/20発売
930円
A5判224ページ/2023年5月1日発行[雑誌08479-5]
<内容>
【特集】 山下達郎
山下達郎のアナログ・レコードの価値が世界中で高まって久しいが、待望のタイミングでRCA/AIR時代のアナログ・レコード/カセット・テープの再発がスタートする。その当時について山下達郎本人が振り返り、大いに語った貴重なインタヴューが実現。あの時代ならではの魅力を現在の視点から検証する。
■ 山下達郎ロング・インタヴュー〜現在の土台となったRCA/AIR時代、激動の6年間を振り返る(能地祐子)
■ Daokoインタヴュー〜26歳のラッパー/アーティストが語る山下達郎の魅力(高岡洋詞)
■ Night Tempoインタヴュー〜韓国人DJ/プロデューサーに聞く海外での評価(松永良平)
■ RCA/AIRのアルバムを現在の視点から聴く(柴崎祐二)
■ 1970年代半ばから1980年代初頭の山下達郎とその時代(天辰保文)
【特集】 ザ・ナショナル
アメリカのオハイオ州シンシナティで結成されてから24年。いまや名実ともに北米のロックを牽引する存在となったザ・ナショナルが、通算9作目のアルバム『ファースト・ツー・ペイジズ・オブ・フランケンシュタイン』を完成させた。テイラー・スウィフトらも参加した今作のリリースを機に、このバンドの大いなる足跡を振り返る。
■ 4年ぶりの新作に刻まれたバンドの全歴史と新たな探究心(天井潤之介)
■ オリジナル・アルバム・ガイド(赤尾美香、井草七海、岡村詩野、木津毅、清水祐也、伏見瞬)
■ ザ・ナショナルを知るための必聴盤19選(天井潤之介、井草七海、岡村詩野、木津毅、清水祐也、伏見瞬)
□ エズラ・コレクティヴ〜UKジャズ屈指のライヴ・バンドが来日(原雅明)
□ ゴーゴー・ペンギン〜新ドラマーを迎えたトリオの自信作(高橋アフィ)
□ エンター・シカリ〜イギリスの4人組がエネルギーに満ちた新作を発表(小野島大)
□ tha BOSS〜THA BLUE HERBのラッパーのソロ2作目(二木信)
□ BOSCO〜日本人のオールドタイム・フィドラー/バンジョー奏者(五十嵐正)
□ ニュー・スタンダード2020s〜第40回 レイヴ・ミュージック(近藤真弥、石田昌隆、大石始、小野島大、坂本哲哉、高久大輝、土佐有明、油納将志、渡辺健吾)
□ ダーティー・プロジェクターズ+ビョーク(村尾泰郎)
□ ザ・トーレスト・マン・オン・アース(早坂英貴)
□ メラティESP(大石始)
□ ドミニク・ミラー(廣川裕)
□ ラルフ・タウナー(石川真男)
□ 生活の設計(峯大貴)
□ Toshi The Groove(西澤裕郎)
□ 伊藤耕はなぜ刑務所内で死んだのか(志田歩)
□ 増刊『高橋幸宏 多才なロマンティストの軌跡』(高橋修)
□ 増刊『アーバン・Kポップ』(まつもとたくお)
Front Line
◇ デペッシュ・モード
◇ ドーター
◇ マイク・ヴァイオラ
◇ マシューデイヴィッド
◇ Hana Hope
◇ イハラカンタロウ
◇ エミとゲル
◇ Remay
◇ 下町ノ夏
REGULAR CONTENTS
◆アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。
The National/Lana Del Rey/Everything But The Girl/Lankum/Rubel/Durand Jones/Homecomings/蓮沼執太フィル ほか
◆クロス・レヴュー……4人の評者が採点評価で誌上バトル!
◆アルバム・レヴュー/ヴィデオ・レヴュー……洋楽・邦楽の最新リリース200〜300タイトルを鋭い評文とともに10点満点で採点。音楽ライフの頼れる味方!
◆輸入盤紹介……世界各国あらゆるジャンルの注目作を詳細にいち早く!
Steve Gunn & David Moore/Jawny/A Certain Ratio/Musiq Soulchild & Hit-Boy/Art Melody/Ukandanz/Dingo/Bodikhuu ほか
◆[連載]近田春夫の帯に短し襷に長し/寺尾紗穂の戦前音楽探訪/木津毅のLGBTQ+通信/安田謙一のこれがヒットか!?/吉田豪のアイドル・マスター!/萩原健太のコンパクト・ディスカヴァリー
◆国内外の音楽関連ニュース/ライヴ、本、映画の本格的レヴュー/コンサート情報など