Frankie Goes To Hollywood / Welcome to the Pleasuredome
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド(Frankie Goes To Hollywood)の再結成が噂されています。英国のタブロイド紙The Sunによると、彼らの地元リバプールで5月に開催される<ユーロビジョン・ソング・コンテスト>にて、リードシンガーの
ホリー・ジョンソン(Holly Johnson)を含むラインナップで一度限りのライヴを行うよう打診されているという。
ある音楽関係者は、The Sun紙のBizarreコラムにこう語っています。
「ユーロビジョンの主催者は希望する(出演者)リストのトップに彼らを置き、パフォーマンスを検討するかどうかを尋ねました。グループはリードシンガーのホリー(ジョンソン)と20年以上一緒に演奏していないので、彼らが戻ってくることは大規模なことでしょう。リバプールでユーロビジョンが開催されることは、この街にとって大きな意味を持ち、主催者側は忘れられないものにしたいと考えています。バンドにとっても記念すべき瞬間になるでしょう。“Relax”がリリースされた時、BBCから禁止されましたが、今年はそれから40周年にあたるので、再び演奏することは大きな意味があります。ユーロビジョンは、このグループがイエスと言うことを望んでいますが、そう簡単にはいかないかもしれません」
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドは1987年に解散。
2003年、VH1の音楽番組『Bands Reunited』の企画で、オリジナル・メンバーの5人は顔を合わせたものの、彼らはパフォーマンスしませんでした。
2004年、トレヴァー・ホーンの25周年記念コンサートにて再結成して演奏しますが、これにはホリー・ジョンソンとブライアン・ナッシュは参加しませんでした。2005年、バンドはそのままのメンバーでベルギー、アイルランド、イギリス、オランダ等いくつかのフェスティバルに出演します。
2006年、オリジナル・メンバーのポール・ラザフォード、ピーター・ギル、マーク・オトゥール、そしてヴォーカルのライアン・モロイは、バンド名の使用をめぐるホリーとの法的問題を避けるため、Forbidden Hollywoodを結成。しかし、結局、このプロジェクトは頓挫しました。