ヨーロッパ(Europe)の
ジョーイ・テンペスト(Joey Tempest)は自分たちのルックスをボン・ジョヴィと比較されるのは「邪魔」だったと語っています。かつてティーン誌がヨーロッパと、ボン・ジョヴィを含む他の80年代のバンドとのライバル関係を作り上げましたが、ジョーイはClassic Rock誌にて、この比較についてこう語っています。
「ストックホルムの郊外から来た僕たちにとって、それはかなりの驚きだった。僕たちはすでに2枚のアルバムを出していたが、“The Final Countdow”のプロモーションが始まると、突然ティーン雑誌が僕たちを取り上げるようになった。最初はロバート・プラントのようになりたいと思っていたんだけど、(髪が)何かと話題になってね。他のバンドとライバル視されるようになったんだけど、そうではなかった。最初からディープ・パープルのようなツアー・ロック・バンドになりたいと思っていたのに、突然、(ポップ雑誌からの)馬鹿げた質問が右往左往するようになった。予想外だった。しばらくは足手まといだったけど、僕たちはスウェーデン人だから、一生懸命働いて文句を言わないんだ」
ヨーロッパは40周年記念ツアーを予定していますが、ジョーイは新曲を制作中であることも認めています。
「いくつかの曲作りが進んでいて、今あるものを聴いている段階だよ。必要以上のものがあるような気がする。素晴らしいものもあるよ。アニヴァーサリー・ツアーの前に何曲かリリースしたいんだけど、それが実現すると約束するつもりはないよ。特別なものにしたいからね。でも実現できるように努力するよ」